2023.01.15 / 2023.03.13
夢を叶える、引き寄せる、ビジョンボード!
育休中にパラレルキャリアでぎゅってブロガー/ワーキングマザーの会運営をしている2児の母、うかたそです。「ビジョンボード」って聞いたことありますか?夢や願い事を引き寄せるツールのひとつで、自分がほしいもの・行きたい場所・なりたい姿・叶えたい夢などを写真やイラストをコラージュして視覚化したボードのことです。
「ドリームボード」や「ドリームマップ」などという名前で呼ばれているものも聞いたことがあります。自分の願望をコラージュという形で視覚化することで、潜在意識に刷り込ませ、夢や願い事を叶いやすくする効果が期待できるそうです。私は3年前から毎年これを作っていて、実際に夢を叶えてきました。
自分でも気づかなかった自分の願いが浮き彫りに
きっかけは「コラージュの会」を主催している友人からのお誘いでした。
もともと「ビジョンボード」というものがあるということは知っていて、なんとなく興味があったところに、良いタイミングで友人からの声がかかったので、参加することにしたのです。ご縁だったのかな、なんて。
作り方は、とってもシンプル。たくさんの雑誌を用意し、その雑誌を手に取り、パラパラとめくりながらピンとくる写真やイラスト・文字を切り取り、一枚の画用紙に貼り付けていく、というものです。
最近では、オンラインでビジョンボードを作るワークショップなどもあるようですが、この友人主催の「コラージュの会」の良いところは、ぱらぱらと雑誌をめくることで自分が思いもしなかった写真や文字と出合えることにあります。
オンラインで作る場合、「こういう画像を貼りたいな」とあらかじめ自分でイメージを固めて作っていくことになると思うのですが、本物の雑誌を使って作ると意図せずして出会った写真などをビジョンボードに貼ることができるので、深層心理なんかも現れて、なかなかに面白いです。
2023年のビジョンボード
今年の私のビジョンボードは、こんな感じになりました。こういう一年になるように、という願いを込めています。
出来上がって自分でもびっくりしたのは、今までよりもギラギラしていないなぁ〜という点。今になって思うと、2021年、2022年のビジョンボードは、「とにかく変わりたい!現状を変えたい!」という思いが強かったように思います。繰り返しになりますが、こういう「作ってみて自分の心の様子に気づける」という点が、実際の雑誌を使う良いところ。
過去のビジョンボード
【2021年のビジョンボード】
「夫婦だけの時間がほしい」と願う一方で、「娘にちゃんと向き合えていないのでは?」という自分の子育てへの自信のなさから、「親子関係をもっと良くしていきたい」という強い思いが込められていました。
今思うとちょっと切ない。この年は、子どもの目をみて話す、子どもが話をしていたら自分の家事の手をとめて話を聞く、などが少しずつ意識してできるようになりました。
【2022年のビジョンボード】
毎晩子どもに絵本を読んであげることを目標にしていたので、絵本の写真。それから妊活していたので、女の子がふたりいる写真を大きく。(実際には第二子は男の子でしたが、妊娠するまではなんとなく、二人目も女の子だろうな、と思っていました)
仕事が忙しくてストレスも多く、心と体の健康のバランスを崩しかけていたので、それを意識させる言葉と、内省のためのツールとして手帳をコラージュしました。
この年は、しっかり願いが叶い、妊娠しました。そして、手帳を使った内省の習慣もすっかり自分の体に染みこみ、今では手帳はセルフコーチングのためにもなくてはならないツールに!
着実に前に進んでいることがわかるのが嬉しい
これまで願いをちゃんと叶えてくれてきた私のビジョンボードですが、こうして過去のものを振り返ると、やっぱり今年のビジョンボードは肩の力がいい感じに抜けている気がします。
毎年不思議に思うけど、新しいビジョンボードを作ると、古いビジョンボードはもうしっくりこなくなっているんですよね。
私はビジョンボードを作ったら、冷蔵庫に毎年貼っているのですが(よく目につくので)、年末になるにつれだんだんビジョンボードを見てもワクワクしなくなってきます。
たぶん、ビジョンボードに詰め込んだ夢や願望が「過去のもの」になっているからなんだろうなぁ。でもそれってつまり、ちゃんと叶ってきている、っていうことなんですよね。
ビジョンボードを使った引き寄せで、今年もどうか自分の願いが実現できる一年になりますように。
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うかたそさん 育休を最大限に充実させる方法×手帳を使ったセルフコーチング研究中
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フルタイム会社員。夫・5歳娘・1歳息子と都内で4人暮らし(2023年末)。好きなもの・ことは、旅行/手帳/語学のスキル磨き。「母になっても自分らしく生きる」「やりたいことを諦めない」がモットー。2022年11月に出産し、2024年3月までの育休の記録。