働き方を変えたきっかけ

今日は絶賛「働き方改革中」の私の話をさせてください。約6年前、長女を出産した私。目まぐるしく毎日が過ぎていく中、幸いにも子どもとの時間が癒やしでした。嬉しいこともしんどいことも、そういったひとつひとつを共に経験していくことに喜びを感じ、毎日このまま過ぎたらいいのに~と平和に暮らしていました。生後7カ月を過ぎた頃。社員として育休を満喫していた私は当たり前のように復帰するべく保活を始めたわけです。

保活を通して感じた違和感

保育園の見学には何件も足を運びました。でも、どこに行っても涙があふれてくる…「なんでこんなにかわいいわが子をこんなにも小さいうちから、1日の長い時間預けなくちゃいけないの?しかも全然知らない人じゃん」と。

先生はみなさん、本当に親身になって私の話を聴いてくれました。保育園のいいところはたくさん知っている。園児はみんな元気で楽しそう。友達に聞いても、子どもにとって良さそうな環境ばかり。先生もこんなに寄り添ってくれる。

頭ではわかる。それでもどこかで必ず「なぜ預けなくてはいけないのか」「こんなに小さいうちは一瞬、今しかない、自分と一緒に成長したい」とこればかりあふれてくる。

※決して保育園や預けているママを否定していません。個人的な当時の本音を綴っています

ある先生に「そこまで想いがあるなら、無理して入れる必要はないよ」と言ってもらい、「そうだよな」と納得する反面、今の生活を維持するために働く必要があると葛藤する日々。どうするのがベストか、どうするべきなのか、たくさんたくさん悩みました。でも「想い」からは目を背けられませんでした。そして私は「子どもが一緒にいながら働く方法」を探し始めました。

今の私

自然と腹をくくれました。「やるしかない」と、なにかに突き動かされるように動いて動いて「子どもとヨガをする仕事」に行きつき、現在は自宅で「全ての女性のためのヨガ」サロンを開催しています。少し前まで娘たちも同席していましたし、今でも一緒にいながら開催する日もあります。

気になる金銭面。本音を言えば社員の頃には到底、手が届きません。けれど全く後悔していません。それどころか…イヤというほど子どもとの時間を満喫しています。納得するまで動いた自分に自信がつきました。自分の力が誰かの役に立っていることに喜びが湧きあがります。たくさんの縁が繋がっています。もっと女性を助けたいと目標もできました。

とにかく心が満たされています。あの時思い切って動いて本当によかった。先日も次女が登園バスに乗る直前「幼稚園行かない!ヨガしたい!」と泣き叫び(笑)。「そんな日もあるよな」と一緒にレッスンに同席し、楽しく嬉しい時間を共有することができました。

たくさんの可能性があるということ

今回は私のストーリーを共有しましたが、想いや方法はもっともっと、ママの数だけあります。私の考えが変わってもいいんです(一時保育など、今はたくさん利用しています)。そして私に来た次の課題「小1の壁」。私はめんどくさいことが大嫌いなので(笑)、学童に入れると迎えがしんどい…。それを打破するべく、いま新たな挑戦をしているところです^^

誰にでも想いがあります。その時々に大切にしたいことが変わることもあります。どう感じてもいいんです。「想い」のために動いたことはきっと、自分自身の栄養になり、いつかどこかで役に立つと信じています。

同じように悩む人へ、一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

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この記事を書いたブロガー

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くろせちえさん ママの笑顔と可能性を応援!姉妹ママのヨガライフ

埼玉県在住、30代姉妹ママ。人生テーマは健康。運動系のパート勤務をしながら、ママ向けのヨガを自主開催。ママの元気と笑顔を応援しています。二足のわらじを楽しみながら、子育て大奮闘中!

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