こんにちは!5歳と3歳の兄妹育児に日々翻弄されている限界ワーママ、おきらいすです。

最近ようやく「寝るまで添い寝」の寝かしつけから解放されて、家事が捗るかと思いきや完全なる“無”の時間を日々積み重ねていっています。この時間をもっと有効に使えば…いや、何にもしないをしているんだよ。リスペクトプーさん。

そんなわが家の寝かしつけに欠かせないのが「絵本」です。

子どもたちがどハマりした絵本の話

わが家では、夜の寝かしつけの際に絵本を読んでいます。ひとり1冊選ばせるので、毎晩合計2冊。布団に入って“寝”の体勢を作らせてから枕元で読み、終わった後は電気を消して退室し、2人だけで寝てもらっています。

基本的に毎日違う絵本を選ぶ子どもたちですが、最近とある絵本に爆ハマりしました。別々の絵本を選べばいいのに2人とも同じ絵本を選ぶほどのお気に入り。おかげで母は最近、毎日同じ絵本を2回読んでいます。音読の宿題か?

福音館書店|さんぽにいったバナナ

そんな中毒性爆高の絵本がこちら。【福音館書店】こどものとも年少版 2023年1月号『さんぽにいったバナナ』です。保育園の定期購読でゲットしました。

レトロなフォントとポップなカラーの表紙が目印の本作。福音館書店の公式サイトによると、対象年齢は2歳からのようです。

内容はタイトルの通り、バナナが散歩に行く話。ヒョウのふりをして散歩に出かけたところ、ヒョウ好きのおじさんに捕まりそうになって…というストーリーです。

とぼけたイラストとストーリーがクセになる

私としてはもう「ヒョウ好きのおじさん」というワード自体が意味不明すぎて面白いのですが、子どもにもウケる要素がたっぷり。お気に入りのシーンに差し掛かると毎回「ギャハハハハ!」と2人で大爆笑しています。

かく言う私にも“何回読んでも確実に笑ってしまう、絶対にちゃんと読めないシーン”が一箇所あり、「絶対に笑ってはいけない寝かしつけ」を毎晩強いられ、もちろん失敗し、脳内でケツバットを食らっています。

そのため、寝かしつけには不向きな絵本かもしれません。おじさんが真顔で走り寄ってくるところが本当に面白すぎてだめ。イラストもシュールでかわいく、おじさんのグッズがあれば欲しいなと思っているほどです。プラ板でキーホルダーとか作ろうかな。

ちなみに作者のすずき けんじさんは、絵本のよみきかせボランティアグループ「絵本三丁目の鷹」の主宰をしている人。今回の『さんぽにいったバナナ』が1作目の絵本なのだそうです。次回作、ぜひ出してほしい。

バナナとおじさんの顛末をチェックしてみてください

みんなで大笑いして楽しい時間を過ごせる新作絵本、『さんぽにいったバナナ』を紹介しました。

きっとわが家では今夜も2回読み、笑い声が響き渡り、子どもたちの眠気は吹き飛び、草木は芽吹き、花は咲き誇り、虫たちは踊り、人々は歌い、恵みの雨がすべてを祝福することでしょう。寝てくれ。

ちなみに、『こどものとも』を定期購読していない人も書店で単品購入が可能だそうです。気になった人はぜひ書店に足を運んでいただき、バナナとおじさんの結末がどうなったかをチェックしてみてくださいね。

では、また。

《商品情報》
福音館書店
こどものとも年少版 2023年1月号
『さんぽにいったバナナ』
ページ数:24ページ
価格:440円(税込)
初版年月日:2023年1月1日

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おきらいすさん やりたいことやったもん勝ち系フリーダム母

とにかく楽して褒められたい系ママ。根っからの大阪人です!賑やかすぎる2歳差兄妹と天然な夫との、笑ってばかりの4人暮らし。口癖は「ま、そういうこともあるよね~」料理も掃除も家計管理も「なんとなく、それっぽく見えたらOK♪」毎日ハナマルです◎

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