わが家にコロナがやってきた！そのとき母はシンデレラになる!?

2023.02.07

どうもこんにちは、へっぽこやまです。1月もあっという間に終わるなぁとのんきに過ごしていたある日、長女（5歳）がコロナに罹りました。

恐怖のお熱・呼び出しTEL

それは長男（4カ月）のベビーマッサージに参加するため、近所の児童館にいた時のことでした。♪あんよをギュギュっと優しくマッサージ♪していたとき、いつもは長いバイブがほぼ鳴らない携帯がブーーーーブーーーーっと…。こりゃやばいやつな気がする…、やっぱり保育園だ。無邪気にニコニコしている長男の側を離れて慌てて出ると、「〇〇（長女）ちゃん、38.7度のお熱で…」「急いで行きます！」

お熱での呼び出しは日常茶飯事ですが、季節的にも今回はなんとなーく怪しい気がしていました。案の定、在籍するクラスでインフルエンザとコロナの両方がはやっていたようで、夕方のかかりつけ医の診察でしっかりコロナ陽性診断でした。

戦闘開始！

もちろん家族は濃厚接触者なので、出社必須だった夫も会社を休んで全員自粛生活のスタートです。家庭内感染を全力で阻止すべく、いつも以上に手洗い&除菌を徹底し、次女（3歳）・長男と部屋を分け、夫と長女は別室で過ごすことになりました。

2日目までは苦しそうで熱が高く38.5℃以上続いていましたが、3日目からは徐々に落ち着いてきました。しかし、新たな症状で吐き気が…水分を摂ると戻してしまう負のループに突入し、最終的に吐き気どめを処方してもらい落ち着きました。

ああよかったぁとひと安心していた矢先、2番目の犠牲者が。長女を世話していた夫が、発熱&喉に痛みを訴え、陽性に。ここから闘いは激しさを増していきました。

母、シンデレラになる

いや、決してプリンセスのようにガラスの靴云々…という意味ではありません。召使いの如くひたすらに激務をこなす、あの過酷な状況です（笑）。それぞれの体調に合わせた4人分×3食の準備、消毒除菌作業、オムツ替え、授乳、掃除、洗濯物関連、次女&長男を公園に連れ出し、風呂入れ、遊びの相手、そのほか予定のキャンセル対応や保育園への連絡諸々…。

ディズニーアニメーション『シンデレラ』のネズミたちが歌っていました。「♪朝から晩まで、火を燃やせ！朝飯！掃除に洗濯！休む間もない忙しすぎて目が回りそうさそれでも、働け！シンデレラ〜♪」まさにこれでした。この時コロナの魔の手は私にも伸びていましたが、気がつかないふりで、いやそんなことを言ってられない忙しさで、喉の痛みなんぞ遠くに追いやっていました。

30秒に1回「ちょっと待って！」

このようにてんやわんやしていた私は、ある言葉をリピートするマシンのようになりました（笑）。それは「ちょっと待って。」録音しておいた方が楽なんじゃないかくらい、連呼していた気がします。朝起きるや否や、あっちの部屋からもこっちの部屋からも、さまざまな訴えが聞こえてきます。

長女：「ママーおなか空いたー！」→「ちょっと待って！」
次女：「ママー抱っこしてー！これ見てー！」→「ちょっと待って！！」
夫：「ごめんフォークがなかったんだけど…もらってもいい？」→「ちょっと待って。」
長男：「うんぎゃあー！」→「ちょっと待って…」
電子レンジ：「ピーピーピー」→「チョットマッテ。」

救援物資、頼みました

病院からは不要不急の外出を控える前提で指示されているので、基本的な買いものはOKでした。しかし2人子連れの濃厚接触者がスーパーをうろつくのは極力控えたかったので、夫が罹ったタイミングで東京都に食糧支援物資を頼みました。

電話依頼をしてから2日で届きました。大箱のダンボール2箱。だいぶ重たい！開けてみると、即席系の食事とペットボトル飲料、他に酢や麺つゆなどお手軽調味料も入っていました。

コーンスープやレモン系飲料は、水分がなかなか取れなかった発熱時には大変助かりましたし、快復しつつある時もまだまだ偏食気味だったので、そうめんなど食べやすい食料はありがたかったです。自治体によって配布の条件や内容はだいぶ異なるようなので、参考までに。