久々に会った知り合いから言われたこと

先日、街中で知り合いにバッタリ会った時の話です。ママチャリに乗っていたから?か、「すっかりパパですね~」と言われました。まあ、ママチャリ乗ってたらそうだよなー、と思いつつ…あれ?「ママチャリ」っておかしくないですかね?「パパチャリ」でもありますよね?そんな違和感から、色々思い出しました。

小さい子に歌う童謡もママ偏重

「ママチャリ」に類似しているママ偏重?みたいな違和感を色々思い出しました。例えば、童謡もそう感じたことがあります

「あめふり」
あめあめ、ふれふれ、かあさんが♪
じゃのめで、おむかえ、うれしいな♪

→お母さんがお迎え行く前提になってますよね?

わが家はお迎えは2人で行ったり、ほぼ半々なので、私がこの歌を歌う時は「かあさん→とうさん」で歌っています。

「おかあさん」
おかあさん、なあに♪
おかあさんて、いいにおい♪
洗濯していたにおいでしょ♪
シャボンのあわのにおいでしょ♪

→わが家は洗濯は半々もしくは若干父が割合多めなので、私がこの歌を歌う時は、「おかあさん→お父さん」で歌っています。

話それるのですが、書いてて思ったこと一ついいですか?わたし、小さい男ですね…(笑)。

絵本の描写もママ偏重

更に類似した話でいくと、絵本でも感じた事があります。「お母さんはね」という、いつ読んでも泣ける最高の絵本をご存じでしょうか?

母が子を想う描写が本当に心に刺さる名作です。ただ「父も同じ事考えてるんだけどなあ」と、いつも思っていました。そして名作過ぎて、英語の原作も購入したんです。英語版のタイトルは「I wish you more」。え?この英語タイトルを日本風に訳すと「お母さんはね」なんでしょうか?(苦笑)

マザーズバッグはパパも使う

とある方のInstagramパパさんの投稿で「マザーズバッグ」についてパパも使うよね、といった投稿がありました。そして、その人は新たに「ペアレンツバッグ」と呼ぶのはどうかと提唱していて、なるほどと。それでいくと、ママチャリは「親チャリ」はどうでしょうか?…センス0ですね(苦笑)。

センスはともかく、育児ママ偏重社会に関して、新しい価値観を提案していく。私もそういう姿勢でありたいなと強く思います。

違和感は日本の歪んだ育児女性偏重社会の結晶

育児をする上で、常に遭遇するこの「違和感」。日本の育児女性偏重社会の結晶のようなものだと思います。これからの新しい時代には1つずつ丁寧にアップデートしていきたいと強く思います。父目線の「お父さんはね」といった絵本を作ってみたいなとか、考えてみましたが、おそらく日本では売れないですよね…(苦笑)。

さいごに…

みなさんも育児をする上で感じる「違和感」ありますでしょうか?何かあればコメント欄で教えていただけると嬉しいです。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

ママチャリじゃなくて「親チャリ」いかがでしょうか?

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
浅田伊佐夫さん 計16ヶ月育休取得した広告マンパパ

3歳(女)1歳(男)。40歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月長女誕生時に6ヶ月、2022年8月長男誕生時に10ヶ月、合計16ヶ月の育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。

浅田伊佐夫さんの記事一覧 v-right