こんにちは。ズボラ主婦の猫間まみです。私は料理は決して嫌いではないのですが、なにを作るか考えたり味付けしたりしておいしいと思うものを作るのが好きなだけで、下ごしらえなど細かい作業がニガテです。でも、コロナ以降夫共々在宅ワークなのでほぼ毎日3食ごはんを作る日々。そんな私が料理をラクにするための5つのズボラなマイルールを紹介します。

1.品数は多くなくていい

毎日毎食一汁三菜しっかり作ろうとするとなかなか大変ですよね。なので、私は品数はあまり多くなくてもいいことにしています。その代わり、具だくさんのスープにするなどできるだけ栄養は不足しないように心がけています。

品数が少ないと、鍋や食器も少なく済んで後片付けがラクなのもメリット。本当に面倒なときは全部炊飯器やストウブ鍋に突っ込んでまとめて調理でおしまいです。

2.見た目にはこだわらない

料理は見た目も確かに大事ですけど、毎日の家庭料理の場合はおなかいっぱいになって、栄養が取れて、味付けがそれなりにおいしければ十分ではないかと。だから見た目は度外視です。スピード重視で野菜の切り方にばらつきがあっても気にしない。煮崩れたって気にしない。毎日のことなので、母が無理なく続けられるのがベストです。

3.なるべく皮は剥かない

料理の工程で私がめんどうだなーと思うのが下ごしらえ。洗って、剥いて、切っての工程がとにかくめんどくさいんです。だから、できるだけ皮剥きはしません。

たとえばスーパーで売っているニンジンは、収穫後に洗浄される際にほとんどはがれてしまっていて薄皮しか残っていない状態なんだそう。多少食感や色味に影響するものの、わざわざ剥かなくても問題なく食べられます。大根も調理法によっては皮のままいけますね。

また、芋類もじゃがいもだと基本皮剥きが必要ですが、さつまいもなら皮付きのまま調理できるので、私はめんどくさがってさつまいもを買うことが多いです。さつまいものカレーも美味です。

4.包丁はできるだけ使わない

下ごしらえが嫌いな私は、包丁もなるべく使わないことにしています。相棒に切れ味抜群の優秀なキッチンバサミがいるので、大抵のものはこちらでカット。あと、スープに入れる白菜とかは手でちぎっちゃうことも多いです。それもこれも、おいしければ見た目は気にしないというズボラマイルールがあってこそ。

また、人に言ったらびっくりされるのが、肉も手でちぎっちゃうことがあること。鶏胸肉なら繊維に沿って手でちぎれるんですよね。見た目をよくしたり大きさを揃えようとしたりするなら絶対なしですけど、火が通ってておいしく食べられればいいと思っているので意外とこれでいけちゃいます。一口サイズにしたいときは、加熱後にハサミで切ればオッケー。

5.当たり前にとらわれない

たとえば、卵焼きは通常フライパンで作るものですが、私は面倒なときはレンジで卵焼きを作っちゃいます。(以前ブログでも書いたので、気になる方はそちらをご覧ください)

また、ハンバーグは一般的には一個ずつ丸めて焼くものですけど、ビストロのオーブンレンジでひっくり返さず焼けるので、時間がないときはグリル皿に肉をどどんと広げてでっかくひとつ平らなハンバーグもどきを作って切り分けることも。

また、カツは塩コショウ⇒小麦粉⇒卵⇒パン粉なんて工程面倒なので、肉にマヨネーズを塗ってパン粉や天かすをまぶして焼いちゃいます。基本のレシピ通りの手順だと手間がかかりますが、臨機応変にラクをすることで無理なく毎日の料理を続けられています。

ズボラに家事をするには家族の理解も必須

ここまでのルールを読んで、「え、一人暮らし?」と思った人もいるかも。そう、このズボラマイルールは家族の理解なしには実現しないので、「おいしければ細かいことは気にするな」ということを家族にも刷り込む必要があります。夫は自分で料理は一切しない(包丁が使えないレベルだそうで)うえ、家庭料理とはこうあるべきみたいなのがまったくない人なので、私がどんなにいい加減な料理をつくっても文句を言わず食べてくれます。

細かくて味にうるさい夫だったらこうはいかなかっただろーなーと思う日々。家事は毎日のことなので、カンペキを求めると大変ですよね。レストランじゃないので、無理なくゆるっとが辛くならないための秘訣と思っております。

毎日の家事はズボラが一番

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猫間まみさん

2度目の育休復帰に挫折。ウエスト症候群のムスコ(5歳)の成長を見守りつつWEBライターとしてゆるっと生きる2児の母(自画像ネコ)。特技(?)のズボラ家事で時短しつつ、しっかり者のムスメ(8歳)と会社員のパパ(画:ひつじ)とともにゆかいにくらしています。

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