/ 2023.03.15

アメリカ式の育児、タイムアウト法の紹介

海外の育児も日本の育児も、それぞれの親子に合う良いとこどりをできたら嬉しい!と思って色々実践しています。今回はアメリカのしつけ法といわれる「タイムアウト」の紹介です。

タイムアウトとは、子どもが危険なことをした時や、何か怒られるようなことをした時に行います。自分で考えて反省できるように別部屋や部屋の隅で一人で考えさせる時間を設けるスタイルです。

時間自体は年齢×1分として行います。大人からすると短く感じるかもしれませんが、子どもにとってはこのくらいの時間は長く感じるようです。

タイムアウトのメリットはクールダウン

タイムアウトをするような時は、子どもは癇癪を起こしていたり泣いて聞く耳を持たないこともしばしば。そういう時にこそタイムアウトの効果が感じられやすい時です。泣いて感情が昂ぶろうと、時間が経つにつれて大人も子どももお互いに冷静になって落ち着きます。タイムアウトをとることで子どもも何が悪かったか考える時間にもなります。

ちなみに、ポイントは頭ごなしに怒らないことです。大人側も、決めつけや感情に任せて怒ったり責めるのではなく、あくまで冷静に淡々と、自然に会話するように心がけます。その中で、何がいけなかったか、今後どう気をつければ良いのか、お互いの妥協点などを話し合うことで、子どもも意見を尊重されたと感じるし、大人も意外な理由に気付けたりします。

一方的に話さずお互いの意見に耳を傾けること

子どもが何か危いことや悪いことをすると、ついつい大人もイライラして強めに叱ってしまったり、一方的に責めてしまうこともあるかと思います。

しかしタイムアウトの時間を通して冷静になって質問をしていったり理由を探ると、子ども自身も自然と理由に気づき自主的に反省をしたり今後しないように気をつけようとしてくれます。わが家の場合は本を長女がわざと破いた時にタイムアウトを行ったことで理由と今後の約束がスムーズにできました。

子どもによって合うしつけ法は異なるから色々実践あるのみ!

長女はタイムアウトを取り入れていることで途中から精神的に凄く成長を感じる瞬間がありました。彼女には最初からこの方式が合っていたので取り入れて続けていますが、次女はタイムアウト法よりも多少なりとも罰があるようなメリハリがあるイギリス方式のしつけが向いていました。イギリス式のしつけ法の紹介はまた近々書こうと思います。

大人にとっても子どもにとってもストレスが少なく簡単にできる育児法を、今後も皆さんと共有して試していけたらと思いますのでお楽しみに♪

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マダムカルピ子さん 海外式育児をプラスして親子で楽しく!2歳差姉妹ママ

4歳(女)、2歳(女)。日本人夫婦のバイリンガル育児漫画や日々の息抜きになるようなイラストをインスタに投稿しています♪欧米式育児を中心に日本とその他海外の良いなと思うところを取り入れ2歳差姉妹の育児に挑戦中。妊娠中に小学校で指導出来る児童英語非常勤講師資格を取得して子供達にも試しています。

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