小学校デビューから1年

お疲れさまです。3歳7歳姉妹おかん、ヨシダダケです。長女の小学校デビューから早いもので1年がたとうとしています。去年の今頃は実は一家全員がコロナ陽性…。長女に至っては保育園生活最終週も登園できず、親子で泣いた年度末でした(涙)。

何とかかんとか、4月の入学式には親子そろって出席できたことが本当に唯一の救いでした。そんな新春からもう1年。年長組さんのお子さんのママさんパパさんたちにとって、わが子の大きな成長過程のひとつを目の前に、期待と不安のさまざまな想いでいるのかなぁと思います。

娘にとっての「小1の壁」とは

いろいろな「壁」が各家庭によって形を変えつつも存在するかと思います。わが家の娘と、私たち親にとっては、『毎日の片付け・準備をひとりでする』こと、『毎日の宿題をこなすこと』の大変さを小学校入学から痛感したように思います。

1年生になると、日々の連絡帳を通じて私たち保護者にさまざまな連絡事項が伝えられることになります。当たり前のことなのですが、子どもが黒板に書かれた連絡事項を毎日連絡帳に書き写し、分からないことがあれば担任の先生に聞く場面もあるでしょう。それをいきなり自分自身でこなしていくことの大変さを、私たち親子はまず感じたように思います。

ルーティンに慣れるまでのストレス

ありがたいことに、放課後は学童保育でお世話になっている娘なので、ひとりでできる宿題は基本的に学童で済まして帰って来てもらっています。ただ、ひとりでできない宿題、『音読』や『計算カード練習』は親が聞いてチェック、あと大事なことがその日の連絡帳に書かれている連絡事項のチェック!手紙や数日以内に提出する書類等は無いか?特に新学期当初はこの書類の記入提出がめちゃくちゃ大変でした…。

学童のあと、下の子も一緒に保育園から帰宅してからもけっこうやることが盛りだくさん!

「手洗ったら今日の水筒とお箸(給食の)出しておいてよ〜」
「連絡帳は〜??」
「宿題した〜〜??」
「プリント出してよ〜〜〜」
「ピアノ(習い事)の練習したぁ?」

確認することがなんせ多い。そして同時並行で「おなかすいたあああああ」と横で泣き喚く3歳の妹…。すんなりと長女が上記のプロセスをこなしてくれれば良いのですが、娘にとっても慣れない新生活に戸惑いもあったのでしょう。

「今やろうとしてたから言わないで!!!!」と逆ギレ気味にプチ反抗期?の態度で返ってくることもしばしば。そしてケンカに。はぁ。この状況、ひとことで言っても、ストレスしかありませんでした。

乗り越えられた方法とは

『家に帰ったら手洗い・うがいをする。』こんな風に体に染み付くくらいの「癖」のように、習慣化すれば良いのでは?と、パパが良いアイデアを出してくれました。そのためには、まずひとつひとつ、毎日何をしないといけないのか??親子で一緒に考えながら、リストを作ってみました。

(ママ・パパから)言われる前にやるリスト

内容は↑見ていただいた通りです。朝起きたらまずすることのアレコレ。そして、帰宅後のアレコレを具体的に「見える化」し、すべて終わったらタブレット等の時間を取ってもいいよ〜という風にしてみました。ちなみに、誤字が多いのはご愛嬌ということで(笑)。

リストは見やすいところへ!

朝起きてまずトイレに行くということから、わが家のリビングのトイレのドアの横に貼りました!どこでも良いと思うのですが、子どもが自分で自ら進んでリストを確認できれば完璧ですよね。

できるまでは数カ月

娘の中で完璧に『ルーティン化』するまで、やはり数カ月はかかりましたが、徐々にこちらの声掛けが無くとも勝手に自らこなしていくことができるようになってきました。2学期が始まる頃にはかなりできるようになり、お互いにストレス無く朝の準備、帰宅後のルーティンが定着してくれるようになりました!

3学期が無事に終了し、あっという間の1年だったなと思いつつ、入学当初から慣れるまでの数ヶ月は親子共になかなか難しい時期もありましたが、小学生という大きなステップに対して、娘なりに頑張って成長したんだな〜と、しみじみ感慨深く感じています。

時間はかかるけれど、『ルーティン化』することで子も親もストレスフリーに!!

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ヨシダダケさん アート、ファッション、音楽大好き。超絶ゆるい子育て発信!

8歳(女)、4歳(女)。関西発!姉妹と夫と。絵画教室運営の仕事をしてます。家族、社会にぎゃーすか叫んで喚いてツッコミを入れる日々。世のママさんがもっともっと肩の力を抜いて生きていける社会になってほしいと心から願うばかり!私なりの育児メソッド、子ども×アート、音楽、英語教育などなど。

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