3歳過ぎても発語がなかった長男。今は保育園と療育を併用して通っています。

長男は1歳半検診の時に発達の遅れを指摘され、その早期発見が、早期療育に繋がりました。その後、2歳11ヶ月の時に発達障害の診断がつき、発語が出たのは3歳4ヶ月の時です。

その間も0歳から通っている保育園にはずっと通い続け、先生方も日々長男の成長を一緒に喜んでくれています。4月から3歳児クラスに進級するにあたり、保育園では加配の先生がつきます。

1歳半検診での早期発見から早期療育につながるまで

はじめに問い合わせた区の支援センターの療育はずっとキャンセル待ちで入れず、民間の療育を転々とし今に至ります。どうしても早く療育に通わせたかったので、受け入れてくれる施設を探して片っ端から問い合わせしました。

療育を開始したのはちょうど次男の育休が終わる頃。その後も仕事と両立をするために、なんとか民間療育の土日の枠に入り通所を続けました。そして三男の産休に入ったと同時に利用を上限日数まで増やし、今は区の福祉で受けられる移動支援のサービスを利用しながら、週に5日、保育園と併用して療育に通っています。

移動支援のサービスを利用できたことで、送迎の負担が物凄く減りました。就労や時間的な懸念で通わせたい療育を諦めることに繋がらないよう、こういった支援がより利用しやすくなるといいなと思っています。

発達凹凸育児は親同士の情報交換が少ないのが現状。全国のママパパとSNSで繋がり交流しています。

口コミを見ても育児書を読んでもうちの子はなんか違う気がする・・・そして診断がつき、育児書通りにいかない育児とわかっていても、みんなと同じように悩みや成長の喜びを共有したい!そんな思いからインスタグラムやYouTubeを始め、全国のパパママと繋がっています。

他にも、療育手帳や受給者症で受けられるサービスもSNSを通じて知ることが多いです。大阪のユニバーサルスタジオは、療育手帳で入場料の割引が受けられるほか、アトラクションの待ち時間を別の場所で待てるゲストサポートパスを利用することが出来ます。(※2023年4月時点)。首都圏だと東京ディズニーリゾートやアンパンマンミュージアムも割引や優待を受けることが出来ます。

長男の診断名「自閉症スペクトラム症」はグラデーション。発信していくことで発達凹凸の理解に繋がってほしい

あくまで長男の場合ですが、3歳4ヶ月で発語が出たのと同時にひらがなを読み始め、食事はまだスプーンフォークを使いません。同年代の子たちへの興味が薄く、一人で何時間も遊んでいられます。

自閉症スペクトラム(グラデーション)症は、同じ診断名であってもそれぞれ違いがあり、診断がついたのだからこう、ということはなく、それぞれに得意なこと、不得意なことがあります。

ただ、見た目では分かりづらい発達凹凸だからこそ、周囲からの理解が得られづらいことが現状です。発達凹凸の理解がより深まり、多様性を受け入れやすい暖かい世の中になってくれるといいなと思っています。

リンク一覧

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
あやmamaさん 年子3兄弟を育てるワーママ。子育ては親育て、育児って面白い!

職場同僚のパパと発達ゆっくり長男+お兄大好き次男+産まれたばかりの3男のほぼ年子3兄弟を育てるワーママ。現在育休中。息抜きは海外ドラマや動画配信を見ること。育児は初めてのことばかりで毎日が新鮮!日々の子育ての様子と好きなファッション、美容についても発信していきたい。長男の成長記録をYouTubeでも配信しています。

あやmamaさんの記事一覧 v-right