実は私…

3児の母でもありますが、保育士でもあります。

そうはいっても、子育ての都合上、パートの時期も長く、いくつもの保育所やこども園で働かせていただきました。そして、実はわが子たち全員、出身園が違います。

1.長男
大規模(数百人規模)保育園。
(のちにこども園化)

2.長女
小規模老舗幼稚園。
(こども園化はしません。というポリシーの幼稚園)

3.次女
大規模幼稚園型こども園。
(絶賛通園中。)

マイホームを購入したことや、私たち親の働き方の変化、子ども自身の性質から、バラバラに…。そのため、親としても保育士としても、保活に関してはいろいろ思うところがあります。

そうはいっても

選べないのよ。が、本音かもしれません。

住んでいる地域によっては、通園可能な範囲にある園が少ない場合もありますし、働き方によっては開所時間で選べるところが限られてしまいますよね。

これはあくまで、
★もしも選べるのであれば
★もしも可能であれば
★無理のない程度で
視点の一つとして持っていてほしいものなので、一意見として読んでいただけたらと思います。

園庭はあるに越したことはない

園庭のない園でも働いたことがありますし、無くても、近くの公園などに頻繁に行くようにしたり、近隣他園と連携して園庭を使わせてもらったりすることもありましたが、「あるにこしたことはない」です。

昨今は自園での活動中も騒音などで苦情が来たりする世の中ですので、公園などでは更に配慮事項が多く、できない活動が出てきてしまうことも少なくありません。また、園外へ出ることでの防犯・事故対策なども、並大抵ではないと考えます。

可愛い制服♪でも…

可愛い制服がある園も、沢山ありますよね。でもその制服、子どもの日常生活、発達段階にフィットしているでしょうか…

私も、我が子が可愛い服を着て嬉しそうな姿でいると幸せな気分になるのですが、子どもたちの日常の姿を思い浮かべたとき、遊び着ではない制服の導入・運用には疑問もあります。

★吊りズボンやスカートは遊具に引っかからないか
★スカートタイプの場合、下着が見えてしまったり、遊びの場で動きを阻害しないか
★ジェンダー・人権は守られているか

大人が野外活動をしようとするとき、動きにくい服は着ませんよね。けれど、子どもにはそれを求める…というところに、明確な答えを示すことのできる園はあるのかな、と思ってしまいます。

保育者の言葉遣いは…

保育施設で長い時間を過ごす子どもたち。清潔な言葉遣いで、語彙豊かな保育者と過ごすことができると良いな、と思います。

沢山の外部講師と音楽や外国語に触れる…という流行りのようなものもありますが、絵本や物語、紙芝居などの機会が多いことや、普段生活面を見ていてくれる先生方の言葉が、親や家族の言葉とともにその子の基盤の部分を作ってくれると、私は考えています。

まとめ

私の考える、施設選びの視点は、結局のところ「こどもに対する丁寧さ、誠実さ」です。

そして、このことは自分がこどもと関わって働く時にも、大切にしたいことです。まだまだ母としても保育者としても未熟なので、よりよくあろうと、日々模索中です。

「こどもが一人ひとり、その子らしく居ることを応援してくれる」そんな園にであい、入園できる社会であってほしいと心から思います。

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アイミローラさん 3人兄妹を育てつつ療育施設で保育士するママ!

東京出身。保育士で3児の母、大阪在住。理想はおしゃれで優雅でクリエイティブな毎日。放デイに勤務し発達障害を学び中。もっと関西を開拓したい願望強。経験と体験をシェアして少しでも誰かの役に立ちたい思っています!

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