あなたが毎日捨ててしまう余った食材は、意外と多いかもしれません。家庭での食品ロスは、年間6万円にも上ると言われています。これは驚きですよね。つまり、このロスを減らすことができれば、月5000円の節約になります。

わが家は4歳息子との2人暮らしですが、今回紹介する方法を実践してから食費は月2万円ほどまでに抑えることができるようになりました。もちろん、もやし生活!みたいな我慢はせず、食品ロスをなくすことに注意しているだけです。

節約は「我慢しなきゃ!」となりがちで、最初はできるのですが無理しているとストレスが溜まってしまい、いつかは爆発してしまいます。今回紹介する節約方法は、ストレスがないので無理なく続けることができます。

● 節約は、続けることが一番大切!我慢したりストレスを溜め込むのはNG!
● 食べたいものは食べてOK、そのかわり食品ロスはしない!

これが食費を抑えるコツなのかなと思っています。そんな無理なく続けられる節約の食品ロス削減の方法を、今回紹介しようと思います。

週1回でOK!食品ロスを減らす簡単な収納術

賞味期限が近づいているものはないか、調味料など料理するときに使いづらい位置にないか点検します。我が家で実践している収納術は2つあります。これらを1週間くらいで見直しています。

● 冷蔵庫の中を見える化する:冷蔵庫の中がどのようになっているか、一目でわかるように整理しています。食材の位置を変えるだけでも、無駄な食品ロスを減らすことができます。
● 賞味期限の近い食材を目につく場所に置く。例えば、冷蔵庫の前面や、よく使う引き出しなど。

食材を無駄にしない!カンタンな調理方法

調理方法の幅を広げると、余った食材を無駄なく使えるようになります。食材が余ってしまったときに我が家実践している、調理方法を紹介します。

1. 炒め物やスープにする
野菜や肉、魚などが余った場合は、炒め物やスープにするのがおすすめです。炒め物は、野菜や肉、魚などを適当な大きさに切って、調味料と一緒にフライパンで炒めるだけで簡単に作れます。スープは、余った野菜や肉、魚を煮込んで、出汁をとって味を調えるだけでできます。

2.ライスやパスタのリメイク料理を作る
余ったご飯やパスタを活用して、リメイク料理を作ることができます。例えば、ご飯を使ってチャーハンやリゾット、パスタを使ってパスタサラダやパスタスープなどを作ることができます。

3.ピザやトーストにトッピングする
余った野菜や肉、チーズを使ってピザやトーストのトッピングとして活用することができます。ピザ生地やトーストにトマトソースやチーズ、余った食材をトッピングして焼くだけで、簡単においしい一品ができます。

4.漬け物にする
野菜や果物が余った場合は、漬け物にする方法もあります。塩漬けや酢漬け、味噌漬けなど、漬ける方法はさまざまです。余ったキュウリやキャベツ、大根などを漬けておけば、副菜が1品できてしまいます。

冷凍食品を使って節約&時短を実現する

冷凍食品は割高な印象もありますが、賞味期限が切れる心配が少なく、食材を無駄にしないことができます。安い食材を小分けにして冷凍する方法もありますが、子育て家庭にとってはそのひと手間が負担になりがち…。それなら割り切って冷凍食品を活用するほうがストレスも少なく節約を続けることができます。

わが家では、痛みやすいほうれん草や下処理などに手間がかかるかぼちゃやブロッコリーなどのカット野菜の冷凍食品を活用しています。

子どもと一緒に楽しく食品ロス削減に取り組む!

子どもと一緒に楽しく食品ロス削減に取り組みましょう!

例えば、わが家でおこなっている取り組みは、
● 一緒に野菜を切ったり、料理を作ったりする
● 一緒に買い物に行く

これらを息子と一緒にやることで、食への関心が出てきて、食材を大切にする気持ちを持ってくれるようになりました。子どもと一緒にメニューを考えることもおすすめです。残った食材は一緒にアイデアを出し合い、再利用する方法を見つけましょう。

食材ロス削減にチャレンジしてみましょう!

食品ロス削減に向けて、具体的な行動に移してみましょう!次のアクションプランを参考に、今週から実践してみてください。

1. 冷蔵庫の中の見直し:冷蔵庫を開けて、賞味期限の近づいた食材や余り物をチェックしましょう。その食材を活用するレシピや調理方法を考え、無駄なく使えるようにしましょう。
2. 収納の見直し:調味料、賞味期限の近づいた食材を使いやすい場所に移動しましょう。
3. 冷凍食品の活用:冷凍食品を上手に活用して食品ロスを削減しましょう。冷凍庫に常備しておくと、予定外の食事や忙しい日に役立ちます。また、余った食材も自分で凍らせることで、長期保存が可能です。
4. 子どもと一緒に取り組む:子どもと一緒に楽しくやってみましょう。食材を洗うだけ、切るだけ、盛り付けを手伝ってもらうだけでもOK!

さいごに

食品ロスを減らすことは、家計の節約につながります。また、地球環境にも良い影響を与えることができます。子どもの将来のためにも…!

今回紹介した収納の見直しや冷凍食品の活用など、ご家庭にあった方法を実践してみて食品ロスを減らしていきましょう。無駄なく食材を使うことで、無理なく食費を節約することができます。そして、我慢する節約ではないのでストレスなく続けやすいです。節約は、無理なく続けることが一番大切だと思います。

今回紹介した方法で、皆さんの食費改善に貢献できましたら嬉しく思います。

我慢は厳禁!子どもと楽しく食費を節約しましょう。

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まるさん ポジティブに楽しく暮らすシングルファーザー

4歳の長男と楽しく暮らすシングルファーザーです。父親目線での保育園のことや育児、家事について発信していきます。ひとり親家庭や父親に寄り添った情報を増やしたい、という思いで活動を始めました。趣味は読書、スポーツ観戦、晩酌。成長した息子とビール片手にスポーツ観戦することが、小さな夢です。

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