50平米2LDKマンションに、家族5人で暮らしています。子どもは小3から4歳までの3人。まだ「自分の部屋が欲しい!」と主張しないこともあり、広めのリビングと、川の字で寝られる寝室さえあれば、50平米程度の狭さでも、案外快適に過ごせています。

ですが、3年前に一度「もう少し広い部屋に引っ越したいなぁ…」と切実に思ったことがありました。そう、コロナ禍による在宅勤務のスタートです。

食卓と仕事スペースの兼用は無理でした

当時、わが家には机と呼べるものは食卓だけでした。在宅勤務はダイニングテーブルでしている人も多いようですが、わが家の食卓はローテーブル(ちゃぶ台?)。ここで1日仕事をするには無理があります。

リビングにオフィス感のある家具は微妙…

そこで、リビングの一角に仕事スペースを設けることにしました。パソコンや大型モニターを出しっぱなしにでき(食卓と兼用していたときは片づけが面倒でした…)、自宅での仕事も、会社と同じくらいには捗るようになりました。

ですが、在宅勤務を始めて半年ほどたった頃から、自宅でリラックスできない…と感じるようになりました。原因の一つは、急ごしらえで設置した仕事スペースの家具が、絶妙にオフィス っぽいこと。昇降式の回転椅子やタイルカーペットはインテリアと馴染まず、仕事が生活を浸食しているように感じました。

ようやく理想形の仕事スペースができました

とはいえ、リビングのインテリアに調和する椅子やマットレスをなかなか見つけることができず、気がつけば在宅勤務を始めてから3年。先日、好みのラグマットを見つけて、ようやく理想形の仕事スペースができました。

リビングの仕事スペースに置いている家具はこちらの3つです。
・机(無印良品)
・椅子(IDEE)
・ラグマット(BORDERLESS)
平日は専用の仕事スペースのおかげで集中して仕事に取り組め、休日はインテリアに調和する家具のおかげでリラックスできるようになりました。

ライフスタイルが変わると、家に求める役割も変わります。実は上の子が小学生になったら、在宅勤務に切り替えたいと考えていたので、コロナ禍のテレワーク推進はわが家にとって共働きを続けるための追い風になりました。狭いながらも、仕事と子育てがしやすい部屋づくりを目指していきたいです。

広い部屋への引っ越しはもう少し先になりそうです!

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ヨリさん

小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。

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