
2023.08.10 / 2023.08.16
※初出時に『ドイツは土日にほとんどの店が閉店しているらしいんです』と記載していましたが、実際には「日曜・祝日」の誤りです。お詫びして修正いたします
ドイツは日曜・祝日にほとんどの店が閉店しているらしいんです
とある方の投稿で知ったのですが、ドイツって、日曜・祝日はほとんどの店が閉店しているらしいんです。日本みたいに「日曜・祝日デパートが激混み」みたいなのはドイツでは考えられないとのこと。
で、これを聞いたある人が、ドイツ人にこんな質問をしたらしいんです。「みんな日曜・祝日休んでるなら、日曜・祝日に店を開けたら大儲けするのでは?」と。市場の競争力みたいな話でいくと、確かに、と私は思ったんです。
でもこれに対して、ドイツ人はこう答えるみたいです。
「確かに儲かるだろうね。ところで、日曜・祝日まで働いてお金稼いだところで、いつ使うんだい?」
これ、本当にそうですよね…日曜・祝日も働いてお金がたくさんもらえたとしても、結局使う場面がなかったら意味ないなぁと激しく共感しました。日本は(特に男性)、家族と過ごす時間を削って、お金を稼いでいる人が多いように思います。
お金はないよりあった方がいいに決まってますが、ある一定以上のお金は家族の時間を削ってまで必要なのか?は、自分に問うべきだなと考えさせられました。
お金が1番になってはいけない
お金よりも大切なものはたくさんありますよね。家族と過ごす時間、大切な思い出…。そのお金より大切なものを大切にするためには、確かにお金がかかるのも事実です。
でも、お金が1番になったら、お金より大切なモノを失うんだと思います。これは、自分自身にも言い聞かせてますし、子どもに絶対に伝えたい価値観の一つです。
さいごに…
ドイツ人の「日曜・祝日まで働いて稼いだお金をいつ使うんだい?」はさりげない返答ですが、ものすごく心に響きました。生き方はそれぞれで、仕事を優先させる生き方ももちろんあると思います。それぞれが自分にとっての大切なものを見極めて、そのために時間を使えるといいですよね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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浅田伊佐夫さん 計16ヶ月育休取得した広告マンパパ
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3歳(女)1歳(男)。40歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月長女誕生時に6ヶ月、2022年8月長男誕生時に10ヶ月、合計16ヶ月の育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。