ダイソーが手掛ける300円ショップ「 THREEPPY(スリーピー)」の店舗でかわいいおもちゃを発見しました。それが、こちら「Chopsticks Game」。箱のサイドには「おはしゲーム 遊びながらおはしの使い方の練習ができます」とあります。550円だとダイソー商品としては少し高めの値段設定ですが、海外製品っぽいオシャレさもありながら、お箸のトレーニングができる優れものなんです。

子どもの反応は?

購入して帰宅すると小1の娘がさっそく見つけて「なにこれ!カワイイ!」と勝手に開封しています。お店でも私も「カワイイ!」と手に取ってしまったのでやっぱり見た目も重要ですね。

お友達と遊ぶ約束があったので持って行ってみたところ、ボールのジャラジャラジャラ…という良い音に一気にみんな釘付けです。カップにボールを入れて、説明はしなくとも勝手に遊びだします。

お箸でつまんでみる、指でつまんでみる、スプーンですくってみる。
カップに書かれている数だけ入れてみる、同じ色で集めてみる。
お箸で1分間に何個つかめるか競争する。
5個先にトレイに入れた人が勝ちのゲーム。
スプーンで多くすくえた人が勝ちのゲーム。
色を集めて「バナナジュースでーす」「ブルーベリーでーす」とおままごと。

遊びのバリエーションが、親が考えていたよりも豊富で子どもの発想力に驚きます。ママも参戦して競争したり、大きい子はお箸・小さい子はスプーンで競争したり。これだけで小一時間遊べたのではないでしょうか。

遊びのヒント

小さいボールがあることから、6歳以上が対象年齢となっています。パッケージにお箸でつまむ絵が描いてあるので、パッケージを見るとそうやって遊ぶのかな?と連想できますがまずはぜひ、何も指図せずに子どもに渡してみてほしいです。そして、どうやって遊ぶのか観察してみてほしいんです。

というのも、私が子どもをモンテッソーリ教育の園に入れていたこともあり、子ども自身の気づきというものに対して興味があるからなのですが、最初は無秩序で遊んでいるものが、ある時、「赤いカップには赤い玉を入れてみよう」と閃いたり、「カップに書かれている数だけ入れてみよう」と思いついたりする、その瞬間が面白いな、と思っているんです。

先ほど紹介した遊び方の例は、子どもたちが子どもたち自身で考え出したものです。大人が指示しなくても、こんなにいろいろな遊びのバリエーションを考え出せることに驚きました。もちろん、大人も一緒にアイデアを出し合って遊ぶのも素敵だと思います!

大人から一方向に与えられる指示でなく、どう遊んだら楽しいかみんなでディスカッションしながら遊びを深めていくのって、より主体的に遊べるということなんだな~と、いろんな遊びを展開していく子どもたちを見ていて感じました。

まとめ

とにかくお箸もボールもつるっつるの素材なのでつまむのにとっても集中力が必要です。ある程度お箸を使える子でも苦戦していたので、お箸初心者ちゃんには難しいかも?パーツが小さい&転がっていくとどこまでも行ってしまうので紛失注意です!

フライングタイガーで買ったの?と聞かれるくらいダイソーには見えない商品。今回のように、何人かで遊ぶときに持って行くのも楽しいと思います。

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わん子さん 自称・地域のバーチャルママ友

TOKYO2020大会の余韻が残る東京・湾岸エリア在住。日々愛車(ママチャリ)で爆走中。ギャングエイジの10歳息子と強気でおしゃまな6歳娘に振り回されています。趣味は読書とおいしいものを食べること。ディズニー好き。地域ブロガー。

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