暑さの中にも、秋の気配を感じるようになりました。おっと、そろそろ子どもたちの長袖のお洋服のチェックをしなくては。

子どものお洋服って、あっという間にサイズアウトしてしまいますよね!先日は、娘に春に買ったスカートの丈が短くなりすぎていて、もうサイズアウトかと悲しくなったところです。

さて、そんな衣替えの季節におすすめなのが「園でのおゆずり会」です!

2年ほど、年2.3回主催をしたことがあるのですが、準備もほとんどいらずに簡単にできるのでとってもおすすめ。秋冬の衣替えの季節、皆様の園でも開催してみてはいかがでしょうか。

事前準備と決めること

前準備はこの2点だけ!
1.園の先生に、園庭や体育館などの場所をお借りできるかの確認
2.保護者の方にご案内(園経由でも、学年PTAの方にお願いなど)

あとは当日持ってきてもらって持って帰ってもらうだけでOKなんです。

私が開催した時の条件は
・サイズ(園児に合わせて)
・「自分の下の子に着せられるか」を基準に(あまりボロボロはNG)
・持ってくるだけ、持って帰るだけでもOK

こんな緩やかなルールでしたが、全然問題なく進行できました。

制服や体操服など指定物ものがある園は、そういうものを出品しても喜ばれます。個別に「これ、欲しい人いるかな?」と探すよりも対象が広がるのでお互いにWIN-WINになれることが多い企画です。

「おゆずり会」のメリット

・フリマと違ってお金が絡まないので値付け・おつりなどもなくてラク。
・在園児限定なので、変な人が入ってこない(これ、実は重要)
・好きなものだけ持って帰れる(もらったんだけど実は要らないとかがない!)
・思い入れのあるものを引き継いでもらえると嬉しい
・「〇〇ちゃんが着てた服!」と喜んで着てくれる年下の子がいるととにかく可愛い。

「これうちの子の!着てくれて嬉しい!」「そうなんですか!娘が気に入っていて…ありがとうございます」なんていうやりとりから会話が発生して親子共に距離が近くなれるのも魅力です。趣味が合う人って、純粋に嬉しいですよね。

この時は、園の備品である「鉄棒」をお借りしてハンガーにかけてみました。帽子や可愛いドレスもおゆずり品となっています。ハンガー陳列は選びやすくて好評でした。

「おゆずり会」のデメリット

デメリットはあまりないのですが、強いて言えば、余ったお洋服をどうするか、ですね。

私の住んでいる地域は、お洋服の無料回収をしている業者さんがあったので、あまったらそちらに持って行っていました。(軍手に変えてくれるので園に寄付していました)

もう、単純に「余ったら捨てます!」でもいいと思います。子どものお洋服を寄付できる先はいくつかありますので、お住まいの地域に何かないか調べてみても良いかもしれません。

まとめ

フリーマーケットとは違い、純粋に「おゆずり」するだけなのですが、1シーズンでサイズアウトしてしまった・買ったはいいけど着てくれない・可愛いので捨てられない、などのお洋服の行き先に、自分の知っている人が引き継いでくれるというのはとても嬉しいものだったりします。ハロウィンの衣装や水着など、シーズンものは特に重宝されていましたよ。

園と掛け合うのも、慣れない方は最初はドキドキするかもしれませんが、案外園の先生方はこういう保護者イベントを好意的に受け止めてくれる印象です。サスティナビリティやSDGsが謳われる今の時代、みんなで温かい気持ちになれるイベントかと思います。

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
わん子さん 自称・地域のバーチャルママ友

TOKYO2020大会の余韻が残る東京・湾岸エリア在住。日々愛車(ママチャリ)で爆走中。ギャングエイジの10歳息子と強気でおしゃまな6歳娘に振り回されています。趣味は読書とおいしいものを食べること。ディズニー好き。地域ブロガー。

わん子さんの記事一覧 v-right