/ 2023.10.19

台風直撃だけど決行!を決断したまでの流れ。

今年の夏は張り切って、6泊7日の長め沖縄旅行を計画。航空チケットと本島3泊、離島(久米島)3泊の予定で1棟貸しの宿と無人島のツアー、全日程のレンタカーを予約してました。

ところが、なんと台風直撃の予報!予報が出てすぐ(旅行出発2日前)、無人島のツアー会社から電話で予約日と前後2日はツアー中止との連絡がありました。続けて、本島の宿からも直撃予報が出てる本島3泊目は大型ホテルに変更するかキャンセルを勧められることに。

今年の夏の旅行は仕切り直しだな、と思ってキャンセルを決めかけたのですが…久米島の宿がキャンセル不可とのこと。3泊ぶんだと18万円…。宿の方曰く、台風の速度が速くなることも多いので当日は通過してるかもしれないし、そもそも、沖縄では今回の台風は大したことないと認識してる…とのこと。

そうなのか?と思いながらも旅程全部が悪天候高まったわけではないなか、キャンセルするのが惜しまれて、台風直撃予報の本島3泊目のみ大型ホテルに変更して疑心暗鬼ながら決行することに決めました。

台風禍の沖縄旅行、後悔しないための決め手5選

予想外の進路で3日間ホテルに缶詰になった沖縄旅行でしたが、これはやってよかった!と思うポイントとなることがあったので、5点ご紹介します。

1.(何と言っても)安全確保
今回の台風旅行中、沖縄では大規模停電があり、地元の方々も避難所で過ごしていました。夏なので、停電だと冷房も冷蔵庫も使えないと子どもやは高齢者は体調不良が心配。

今回、我々は全員体調も良く、ケガなどもなかったので結果楽しかったと思えたけど、台風禍は何かが起こりやすい状況。体調管理と安全確保は徹底して、注意報等をよく確認して過ごすのが当たり前に何より大事なことだと思いました。

2.スケジュールの余裕
実際の台風の動きはなかなか予報通りではないこともあり、同じホテルの宿泊者には欠航によって計画より延泊せざるを得ない人がたくさんいました。我々はもともとの旅程が長かったし、そもそも金曜日に帰る計画だったので土日の2日は延泊可能な状態でした。何が何でも帰らなきゃならない人は空港でキャンセル待ちのため2、3時間も並んでました…。

3.キャンセル料
宿は予約サイトのキャンセルポリシーに則っていることが多いですが、沖縄では台風に対して好意で個別にキャンセル無料にしてくれる宿が結構あります。ただ、あくまでも好意なので台風シーズンに予約する場合は事前に台風によるキャンセルチャージについて確認しておくとキャンセル料なしで台風に対応できます。

また今回、離島の宿は台風でもキャンセルチャージがかかると言われていたのですが、結果的に宿泊予定の日に高潮警報が出て、その宿は高潮警戒区域内にあったため、宿側が安全確保できないこととなったのでキャンセル無料となりました。きちんと状況や条件を確認して、キャンセル料は納得して支払うことが大事だと思います。

4.缶詰めになっても楽しめる宿の確保
台風になったらホテル内でずっと過ごさなくてはならないので気分転換ができる(特に子ども)屋内プールが完備されてるホテルを選んで滞在することが重要です。特に子どもが喜ぶすべり台があったり、浮き輪の持ち込みが可能なプールだとなおよし。

我々は結局、まるまる3日間ホテルで缶詰めだったけど、朝、晩と1日2回プールへ行って遊んでました。他にも、ホテルのお土産屋さんでショッピングや手作りシーサーやレジンアクセサリーのワークショップがあったので体験したりして、けっこう楽しく過ごせました。

5.地元スーパーで買い出し
台風で缶詰めになる前に地元スーパーである程度食料などを買い出ししておくことも重要です。ホテル内に何軒かレストランがあるとはいえ、1日3食×3日間ずっとホテルごはんは疲れちゃいます…あらかじめ地元スーパーで牛乳、パン、おかし、非常食など買っておくと便利です。

さらに、台風の季節はフルーツもおいしい季節!我々は地元スーパーでマンゴーやバナナなどたくさん購入して堪能しました。あと、島豆腐やジーマーミ豆腐、海葡萄、地ビールや泡盛で部屋でまったりなんてのも。

もし、沖縄旅行に台風が直撃しそうな場合に参考にしてください!

来年、リベンジでまた沖縄に行きたい!

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ナフォリタンさん

東京下町在住、8歳女の子、5歳男の子のママで技術系フルタイムワーカーです。 旅行(20か国ほど)、スノボ、茶道など趣味多めですが、今は子どもと過ごす週末を楽しくすることが一番の歓びです。そんな週末の発見や体験など、等身大レポをお届けしたいです。

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