夫はコロナ、次男はヒトメタ…壮絶だった看病ウィーク

ついに逃げ切れず・・・夫がコロナ陽性

今月頭、夫の体調に異変が。最初は喉の痛み、咳、だるさ。熱を測ると37.9度。その日、わが家にあったコロナ検査キットでは陰性。翌日耳鼻科に診察すると、コロナのような症状とのこと。熱は39.6度まで一気にあがったので、嫌な予感。

再度検査したら・・・・・・陽　性

この時の私は、夫の体調よりも「どうすれば家庭内感染を防げるか」で頭がいっぱいでした（ごめん）。

家庭内感染を防ぐためにしたこと

発熱した時点で、陰性とはいえ、念のため寝室を隔離しておいたのがよかったのだと今になって思います。そして、陽性と分かってから私がしたことは・・・

・過去にかかったことのある人のブログを読んで、必要なものを購入
→抗原検査キット、除菌スプレー、紙皿、紙コップ、ペーパーナプキン、ビニール袋、体温計（夫用）、ゴム手袋、ゼリー飲料、OS-1、おかゆ、うどん等

・保育園に連絡
→5類になってから、濃厚接触者という線引きがなくなり家族がコロナ感染していても、本人に症状がなければ登園可能（！）というか、コロナにかかったという連絡もしなくていいとか・・・？これには驚きでした。

・感染源になりそうなものを排除
→トイレのタオルやスリッパ、マットをなくし徹底除菌、洗面所のタオルも子どもが使いそうなので出さず、家族全員ペーパーナプキンを使用

・祖父母ヘルプ依頼
→ワンオペで2人見ながら夫の看病、且つ家の除菌をするのは無理だと判断し、祖父母に買い物やおかずを作って置き配してもらいました。ありがたや・・・

早々にやってきたキャパオーバー　限界を感じ夫にホテル療養を依頼・・・

今まで家事も育児も分担だったのが、一気にしわ寄せになったのでキャパオーバーになるまで時間がかかりませんでした。

イヤイヤ真っ最中の2歳長男に、なんだか鼻水が出始めて不機嫌になってきた次男（フラグ）。離乳完了食＋幼児食＋夫の病人食＋自分のご飯の準備や片付け、洗濯物や部屋掃除の家事、共有部分の除菌・・・コロナになった夫を憎み、もういっそ私もうつって何もかも放棄したいとまで思う始末。

どれか手持ちのカードを捨てないと自分がダメになりそうだったので、夫にホテル療養を依頼し最終的に4日間缶詰生活をしてもらいました。

必要なものを届ける手間はあるものの、共用部分の掃除や病人食、洗濯物の量が減るだけで随分楽になりました。今は療養施設もないことを知り、自分のコロナに対する情報が全くアップデートされていないことに気づかされました。

夫のコロナ陽性から3日後、次男が発熱・・・　

夫がホテル療養のと、ワンオペにも慣れてきた数日後の夜、次男が発熱。やはり鼻水はフラグだった・・・。

夜中に39度になり、小児救急を考えたものの本人はぐったりしていなかったので翌日に小児科へ。コロナだと思ったらまさかの陰性で、お医者さんも「これは・・・違う何かのウイルスか、風邪かもね」と。一旦様子見で、熱が下がらなければ翌日再度診察となりました。

その日は家にあった解熱剤を飲ませ、とにかく睡眠時間を多めに取らせるように努力（長男がうるさくて起こされるのがオチでしたが）したものの、翌日になっても40度近かったので再診。結果、ヒトメタニューモでした。

幸い長男にはうつらなかったので、長男は日中保育園で過ごし、次男が寝ている間に家のことを片付ける・・・という生活を数日行いました。

次男の病児保育を確保！しかし今度は私が・・・

夫は4日間のホテル生活で咳の症状以外は無くなり、在宅勤務を1日だけ行った後出社していきました。

次男の熱は4日で落ち着いたものの、咳と鼻水が酷いため病児保育を予約。2日間確保できたため、私もようやく仕事ができるように・・・と思ったのも束の間、今度は私が次男の風邪をもらいダウン、副鼻腔炎になってしまいました。

結局この2人看病＋自分の療養で有給はどんどん減り、精神的にもやられていたのがバレバレだったのか、副鼻腔炎の診察をしてもらった先生や保育園の先生方にとても心配されました・・・。

子どもが保育園に登園できて、仕事ができることは当たり前じゃない

今はようやく家族皆体調も戻り、長男は奇跡的にコロナもヒトメタもかかりませんでした！子どもが体調を崩すたびに思うのですが、子どもが保育園に行けて、自身が仕事できるのは当たり前ではないんですよね。

最近ニュースではプール熱やインフルエンザが流行っていると聞き、慌てて子どもたちのインフルエンザ予防接種の予約を取りました。皆さんも、季節の変わり目で体調を崩しやすくなるので、どうぞご自愛ください。