2023.10.22
子供の写真や動画を祖父母(自分の親)に送る時、どのようにしていますか?スマートフォンで撮ってLINEで共有するのが手軽ですが、時間が経つと写真にたどり着くのが大変になったり、画像が開けなかったり…
写真の共有がしやすくて、機械操作に疎いシニアでも使えて、月額料金もかからない方法を探したら、安価なデジタルフォトフレームで実現しました。
祖父母への写真や動画の共有に使えるデジタルフォトフレーム
私が利用したのは上の画像のデジタルフォトフレームです。
離れて暮らす人への写真・動画共有としては、以下の機能が必要となります。
・Wi-Fi接続
・データ送信用アプリ連携
デジタルフォトフレームの使い勝手としては、以下が望ましいです。
・タッチスクリーン
・動画再生(音声付き)
・人感センサー(自動オンオフ)
・大容量ストレージ(16GB以上)
・天気予報
私が使っている製品の価格は約1.5万円でした。
1~2万円であれば、誕生日プレゼントして自分の親に送る品物としては悪くない価格だと思います。
フォトフレームの写真共有の利点1:気が向いた時にボーっと観られる
例えばリビングに置いておけば、食卓についた時に孫の写真をスライドショーで見ることができます。
いつも見たければ移動範囲内に、見たいと思った時だけが良ければ離れたところに置いておけば、人感センサーによる写真表示をコントロールすることができます。
子育て家庭だと忙しいですが、時間に余裕のあるシニアには喜ばれますし、テレビをつけっぱなしにするより健康的です。
スマートフォンの写真共有アプリだと写真にアクセスする作業が必要ですが、自動再生のフォトフレームなら自然と目に入ってきます。
スマートフォンに比べて画面が大きいので、目に優しいのもポイントです。老眼にはより見やすいようです
フォトフレームの写真共有の利点2:見返す写真の専用端末になる
それなりに重要なのは「写真の専用端末になる」ことです。
LINEなどを使った写真共有は手軽なのですが、流れて行ってしまうと見たい写真にたどり着くのが難しいです。
その点、専用端末であれば見返すための写真や動画が蓄積されるので、どこに仕舞ったか忘れることはありません。
情報の一元化は仕事で重要なだけでなく、祖父母世代に対してはより有効と思われます。
フォトフレームの写真共有の利点3:本体購入後は無料で使い続けられる
2万円以下のデジタルフォトフレームでも、インターネット経由で写真を入れられる機種はあります。
また画像送信用のスマートフォンアプリが無料で提供されている機種であれば、購入後は無料で使い続けることができます。
サブスクリプション(月額料金)制だと子供が大きくなってきてあまり写真を送らなくなってくると使い勝手が悪くなりますが、無料なら気になりません。
この点は製品購入時によく確認することをお勧めします。
フォトフレームの写真共有の利点4:祖父母が機械音痴でも問題なし
前述の利点でもいくらか触れていますが、使いやすさは非常に重要です。
シニア世代は時代背景的にデジタル機器の扱いに慣れていない人が多く、また年齢的にも新しいことを取り入れていくのが難しい部分があります。(人によりますが、傾向として)
最近のデジタルフォトフレームは、Wi-Fi接続は必要ですが、電源を入れれば本体側の設定は必要ないことが多いです。
主要な設定はスマートフォンアプリ側で行えるので、祖父母が機械操作に疎くてもリモートで解決しやすいです。
機器本体もタッチスクリーン操作で直感的に扱えるようになっているので、完全にリモートで完結できる感じです。(贈り物は手渡しの方が良い、みたいな心情的な話は別にありますが)
フォトフレームの写真共有のデメリット
祖父母への画像共有としてメリットが多いデジタルフォトフレームですが、デメリットもあります。
・新規追加の通知機能はない
・プッシュ送信なのでフォトフレーム側に蓄積されている映像をスマホ側で確認できない
高級機であったり月額料金制の写真共有サービスであればできるのかもしれませんが…
そのような状況を加味しても、デジタルフォトフレームを使った祖父母への写真共有はメリット大だと感じています。
weekly ranking
この記事を書いたブロガー
ブロガー一覧-
共働きおやじ研究所さん
-
6歳と4歳の姉妹を持つ30代後半の父親です。妻は2022年4月に職場復帰。祖父母サポートなし共働き家庭を続けていくために、父親育児の手法を研究しています。
研究成果を公開し、親父の地位向上を目指しています。
仕事と家庭と自己実現の三方良しが人生の目標です。