息子がママの機嫌を取る。推しのアーティスト名が言えた日

推し活していますか？

推し活で使うお金を稼ぐためにも、歯を食いしばってお仕事されている方も多いのではないでしょうか。

わたしも息子が生まれるまでその一人でした。

推し活するきっかけ

2016年から[Alexandros]（アレキサンドロスと呼びます）のファンクラブにはいり7年がたちます。ファンクラブに入る前から好きでしたが、なかなかライブチケットが手に入らず、ファンクラブに入会したことを覚えています。

音楽も好きですが、川上洋平さんと誕生日がほぼ一緒ということで同じ1982年生まれに親近感がわき、応援したくなって今にいたります。

推したくなるきっかけって人それぞれだと思いますが、わたしの場合同いどし（1982年生まれ）ってだけで、オリンピック選手やスポーツ選手はじめさまざまなシチュエーションで応援してきました。

[Alexandros]は苦難が多いアーティストですが、いつも逆境をバネに乗り越えているところに感銘を受けています。おないどし仲間として、わたしも頑張ろうという気持ちにさせてもらう存在です。

産後は地元のライブだけなんとか参加する日々

妊婦の時もぎりぎりまで、ライブや夏フェスに参戦していたものの、息子が生まれてからは遠征でライブやフェスに行きづらくなりました。

DVDを見たりする機会が増えましたが、それもまたTVを息子に取られる状態です。

さらにワーママみんなそうだと思いますが、いつゆっくりDVD見るんだってくらい可処分時間が少なくないですか？ほかにやることやらなきゃって感じで地元大阪でのライブは必ず行っていますが、推し活は以前よりゆるーくなっている状態です。

生活のなかに溶け込んでいる推し

そんなゆるーい推し活ではあるものの、ライブTシャツがどんどんパジャマになったり、生活の中でも「アレキサンドロス」というワードが出てきたり、子ども用のバンドTシャツを息子に着せたりしていると、なんとなく息子は母が「アレキサンドロス」というものが好きなんだというのを認識したようで、先日こんなことがありました。

その日は、月経中で普段より体調いまいちなのに、仕事はトラブルがあり息子も悪さばっかりで少しイライラしていました。そんなイライラした母を見て（そして自分が悪いことした認識があるので）こんなセリフを言いました。

「ママ、あれきさんどおす（アレキサンドロスと言おうとしている）のでいーぶいいー（DVDと言おうとしている）みていいよ」

（！！！）
（アレキサンドロスって言った？）
（あんた今しゃべれる一番長いカタカナ単語じゃない？）

そしてDVDをセットする息子

（！！！）
（DVDがどこにあるかもご存じで！）

まさか推しの名を覚えてくれているとは、そして推しの名をしゃべってくれたことに感激してイライラもなくなりました。

母をご機嫌にする方法を3歳にしてマスターするなんて・・・なかなかやるな！