「死にたくない」という息子の質問攻撃がしつこすぎる

6歳の息子、最近なんだかいろいろなことが心配になるようになってしまったらしいです。先日ニュースで、74歳の有名な歌手が亡くなったという話題を見たところ、「ママ、ぼくおじいさんになって死にたくない。どうしたらいいの?」と真剣なご様子。それだけならいいのですが、その話を一日に何回も何回も…さらに3日4日経っても延々と繰り返すので、わたしは頭を抱えてしまったわけです。

・おじいさんになるのはまだまだ先
・おじいさんになるまで長生きできたことは悲しいことではない
・長生きするには健康的な食事、適度な運動、笑顔が大事
・ママやパパの言うことをよく聞いて危険から遠ざかることも大事
などなど‥‥。毎回散々説明するのですが、またちょっとすると「ママ、あの話なんだけどね…」とはじまるのです。

あんまり気乗りはしなかったのですが、「死んでしまったら天国にいくんだよ」という話でやっと少し安心した様子でホッとしたのですが、今度は「ねえママ、天国ってどんなところなの?」と、またしつこくしつこく聞いてくるのです。同じ話題(しかも暗め)がしつこすぎる…勘弁してくれ~!

子どもの質問をChatGPTにぶつけてみた

ChatGPTといえば、まるで人間みたいに自然な文章で対話できるとして話題のAIチャットサービス。仕事がらみで少し触ってみたこともあるのですが、コードを書いたり文章構成を考えたりと便利に使える時もあれば、情報元がわからなくて内容が納得いかず、私にはなんかしっくりこないなーとおもって最近あんまり使っていませんでした。でも、ふと思いついてChatGPTに「天国ってどんなところ?」と聞いてみました。

ChatGPTで帰ってきた答えを、息子にかいつまんで説明します。するとどうでしょう。スマホを操作して答えが返ってくるからでしょうか。わたしの説明だけでは納得しなかった息子が、意外と納得して落ち着いてくれたのです。こちらとしても、同じ質問への答えを何度も何度も考えずに済みイライラしません。以来息子は、なにかあるとすぐに「チャットジーピーティーに聞いてみて」と言ってくようになりました(笑)。

イラスト作成もできる!Bingはもっと便利だった

ChatGPTをアプリで入れてしばらく使っていたところ、夫からBingのほうがいいよと教えてもらいました。なんでも、ChatGPTは無料だとGPT-3.5しか使えないけど、Bingは無料でGPT-4まで使えて精度があがるんだとか。私は詳しくないのでよくわかりませんが、わりと詳しい夫が言うのでBingのほうがより優秀ということなのでしょう。さっそく使ってみることにしました。

Bingだと質問のこたえが返ってくるまでにやや時間はかかりますが、確かにちょっと回答の精度がいい感じがしました。ChatGPTと違って回答作成の情報元のサイト情報を載せてくれるので、詳細は元サイトで確認できますし、信頼性は上がります。また、絵文字混じりで解答してくれるし、悩み事を相談したときなんかは気遣いの言葉も加えてくれてなんだかほっこり…。

Bingならイラスト生成もしてくれて楽しい

しかも、Bingならイラスト生成もできるんだとか。「猫のかわいいイラストを作って」「サイベリアンにして」「ロシアンブルーとサイベリアンが遊んでいるところにして」質問を重ねるほどにどんどん改良して希望通りのイラストにしていってくれるんです。なかなかすごい。息子といっしょにあれこれイラストを作って遊ぶこともできました。

子育てにもチャットAI、いいかも

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猫間まみさん

2度目の育休復帰に挫折。ウエスト症候群のムスコ(5歳)の成長を見守りつつWEBライターとしてゆるっと生きる2児の母(自画像ネコ)。特技(?)のズボラ家事で時短しつつ、しっかり者のムスメ(8歳)と会社員のパパ(画:ひつじ)とともにゆかいにくらしています。

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