2023.11.10
入院中に支えだったのは音楽
ひまわり♪です!切迫早産長期入院中に聴いていたミセスのケセラセラ。ラスト戦はこの曲に救われていました。病院の窓から空を眺めて、激痛の血管痛に耐えながら…腕を上げた状態で少しでも動かすと腕が痛すぎて、保冷剤で腕を冷やしながらベットから動くこともできない私。
「赤ちゃんのためなら母はどんなに辛い点滴でも耐えないといけないの?私はもう2カ月点滴繋ぎっぱなしでベットの上で頑張った、上の子も限界を迎えている。もうこの痛みから解放されたい…」
産まれても大丈夫な週数に入った時にメンタルが激病みしました。第一子で35週で産まれても元気に育っている実例があったから。そんな時に聴いていたケセラセラ、紹介させてください。
明るい曲調に刺さる歌詞
「ケセラセラ」の意味は、魔法の言葉です。おまじないとかそんな意味合いかな?大丈夫、大丈夫!と言い聞かせるような。
まずは最初の歌詞。著作権の関係上載せられませんが…。もう私は限界状態なわけです。でもそこで、本当にここを乗り越えた先にどうなるのか?というような歌詞に心から励まされました。
...そして、誰でもありませんか?薬じゃ解決できないことを、人の心に触れることで痛みが取り切れるわけじゃないけど、癒やされたり少し前を向けること。それでも諦めたくなる、もう頑張らないと思う。それでも毎日をなんとか生きていくみたいな。そんな気持ちに寄り添うところもあります。
なんで自分はこんなに頑張っているのに報われないんだろう、いつまでこんな日々が続くんだろう、無限ループ。でもそうなんです、周りの優しさで癒されることはあるけど、最後は私のことを私が1番理解して愛してあげる。この曲は、ネガティブな自分も愛して受け入れて、そんな自分と共に一緒に生きていこうぜって言われているように私は思いました。ぜひ歌詞に注目してほしいです!
PVがまたすばらしい。子育て中のママやそれぞれの立場におかれた人達がでてきます
まるで一つの映画を見ているかのように複数の人達のそれぞれのワンシーンが物語のようになって出てきて進んでいきます。子育て中のママも出てくるので、このブログを読んでいる子育て中の親にはあーわかるわかるよと言ってあげたくなるシーンが満載です。ところどころ出てくる神様は、こちらの様子を双眼鏡で見て、見守ってくれています。天国なのかな?と思いがちですがここはアトランティス。どうやら海の底らしいです。奥が深い。
私の場合、絶妙なタイミングで産まれたての新生児であろう赤ちゃんがパッと出てきたので、今まさにこのおなかにいるわが子を思うと、必ず産まれて来る日が来るんだと思って泣いていました。
ボーカルの大森君の優しい声と歌いわけ、そして度重なる転調
ここは音大ピアノ科卒のうんちく話を聴いてください(笑)。
まず、大森君の優しい声と力強い声。歌詞によって歌い分けています。これがすばらしい…そして、え?まだいくのか!と思う転調。どんどんキーが上がるのですがそれがまた歌詞に絶妙に合っています。ミセスの特徴でもありますが、いきなりくる三拍子に変拍子。このリズム感がまた相まってうおーーと感動に誘います。そして、様々な楽器がたくさん使われていて壮大なスケール感を出しています。曲の構成がすばらしいです。
とりあえず、子育て中の皆さんに聴いて貰いたいすばらしい曲なので紹介しました。ぜひ聴いてみてください!
ケセラセラに救われた入院期間。
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ひまわり♪さん
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音大ピアノ科卒、元幼稚園教諭、現保育スタッフ。現在産休中、二児の母。子育て真っ最中のひまわり♪です!
以前はリトミックイベントを開催!今年はママ向けのイベント開催と保育士の資格を取ることを決めました♪イベント情報を集めて参加することが大好き。
ちょっとしたモデル経験もあり。甘い物も好き♡
特色としては、音楽や子育て、保育に関することも皆様にお伝えしていきます♪子育てを一緒に楽しみましょう!!