2023.11.26
全国に3か所あるサントリーのビール工場見学施設。
私は、すでに東京、京都、熊本の全3か所を制覇済みですが、実は京都は、お仕事で訪れたのみ。ずっと、プライベートでゆっくり見学したいと思っていたのですが、今回、ついに念願が叶い、「サントリー天然水のビール工場 京都」に行ってきました!
3歳児と小学生を連れて行ったので、子連れ目線でのポイントも含めて紹介したいと思います。
ちなみに土日祝の予約は、受付開始すぐに埋まってしまうので、予約をリマインドしてくれるLINE登録をおすすめします。
試飲を楽しむなら公共交通機関で行こう!
子連れでのおでかけは、車が便利ですが、せっかくビール工場に行くなら、是非、公共交通機関を利用して、試飲を楽しむのがおすすめ!
今回は、JR長岡京駅から出ている無料のシャトルバスを利用しました。ちなみに、駅前にある観光情報センターには、マットスペースや絵本が置いてあり、子連れの時間調整にありがたい場所です。食事やカフェ利用も可能ですよ。
工場に到着し、受付を済ますと、開始時刻までは、記念撮影をしたり、ギフトショップを見たり、自然に癒やされたり…。
子どもを抱っこすることもあるので、個人的には、無料ロッカーの使用で極力手荷物を減らすことをおすすめします!
無料の見学ツアー開始!
サントリーのビールづくりに関する映像などを見た後、一度外へ出て、工場へと向かっていきます。さきほど、無料シャトルバスからも見えた竹林もここでよく見えます!
大きなタンクのサイズや容量についても、説明を聞きながら進んでいきます。目の前にそびえたつタンクは、迫力大!
原材料についてのこだわりを聞いたあとは…
実際に、仕込釜エリアへと入っていきます!このエリアは、とても気温が上がりやすいので、夏場は安全上入ることができないため、ラッキーでした!
中の様子を覗くこともOK!高さ的に、小学生でも抱っこしないと見えづらいのですが、子どもたちは、興味津々で覗いていました。
こちらは、貯蔵タンク。中には、たくさんのビールが入っています。
プロジェクションマッピングを使った演出にも注目です!
この日は、休日のため、残念ながら、製造ラインは稼働していませんでしたが、映像での補足説明がありました。(本当は平日に来たいけど、学校も仕事もあるし、遠方だし仕方ない…)
そして、ここからバスに乗って、工場をぐるりと回ります。樽が積まれている場所やトラックに荷詰めしている様子を見ながら、試飲会場へと向かっていきます。
この時、窓際にお子さんを座らせてあげると、外の様子が見やすいかと思います。
おまちかねの試飲タイム!
最後には、こちらのホールで試飲タイムがあります。
さきほどの庭園をガラス越しに見ながらのビールなんて最高です!壁のデザインも京都感にあふれていますね。
ドライバーや未成年、アルコールが苦手な方には、ジュースも用意されています。子どもたちには、なっちゃんのリンゴ味やしまじろうのおやつが大好評!
最初の1杯目は、全員プレミアムモルツですが、その後3種類の飲み比べ、そこから気に入った一杯をおかわりすることが可能です。
麦芽の試食やホップの香り体験、お手拭きも用意されています。
子どもたちは、ビール工場に行く度に、麦芽の試食にはまっているようです…(笑)
これだけ充実していて、参加費無料です!(ビール大手三社の中で、サントリーのみが現在も無料)
素敵な自然や京都らしさも感じられる「サントリー天然水のビール工場 京都」。ぜひ、紅葉シーズンの京都旅行にプラスしてみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いたブロガー
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nimo*さん
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元食品メーカー勤務のフリーライター。4歳と1歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて駐在生活中。そんな台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。