昨年の3歳児健診で判明

こんにちは!4歳&8歳の姉妹おかん、ヨシダダケです。わが家の4歳5カ月の次女は、昨年11月に受けた3歳児健診での眼科検査で両目とも「屈折異常」を疑われ、その後の眼科での再検査で乱視と遠視だということが判明しました。

生まれてから常に視力1.5以上裸眼のワタシにとって、娘の視力になにかしら問題があることが分かったときは、それはそれはショックというか…青天の霹靂くらいの衝撃を受けました。大袈裟かもしれませんが本音で語らせてもらうと、本当にそれくらいの衝撃でした。1人目の長女は今のところ視力に関しては特に何も問題を指摘されたことがなかったこともあったかもしれません。

「テレビやタブレットなどを早い段階で見せすぎたからですか?」

まず、眼科の先生にワタシが正直にこのように尋ねたのです。次女が誕生してから、おそらく1歳前後(詳しくはもう覚えてもいないのですが…)ではすでになにかしら動画やらを見せていた気がするのです。上の子はもうその頃4歳で、日常的にテレビやらYouTubeやらは当たり前の、下の子育児あるある(!?)ですかね。心配そうに尋ねたワタシに対して先生は、はっきりこう言ってくれました。

「お母さん、それは違います。屈折異常は生まれつきです。」

生まれ持ったもの…。何ともショックな言葉とも取れますが、私はある意味その瞬間、少し肩の荷が下りた気持ちもありました。「遅かれ早かれ、視力への影響がなにかしらある子なんだな」という思いと、やはり下の子へのスクリーンタイム開始時期が早かった?という懸念というか後悔が、再検査の日までずっとずっと頭によぎっていたので。

健診で分かって本当に良かった

このぎゅってブログを読んでいるママさんパパさん、皆さん知っている人が多数だと思いますが、この3歳児健診の眼科検査で大事なことは、「将来、弱視(眼鏡をかけても視力が上がらないこと)になることを未然に防ぐ」ために、弱視治療はあくまでも予防的な治療であるということ。4歳頃までに開始すれば、将来弱視に「ならない」確率は90%以上だそうです。3歳児健診で判明できて、本当に良かったなと今は感謝の気持ちです。

治療=「眼鏡をかける」

娘の場合は両目の裸眼視力が0.7~0.9くらいで、左右にばらつきがないことから、「眼鏡を常日頃かける」ことが一番の治療方法になります。先生に言われてある意味びっくりしたことは、「眼鏡を常にかけてピントを合わせてあげて、何でも見させてくださいね。テレビもゲームも何でも良いですよ」とのことでした。

左右に視力のばらつきがある場合(不同視弱視など)は、視力が上がらないどちらか左右の目にアイパッチをつけて訓練をして視力を上げる治療もあるようです。娘は幸い、眼鏡装着に関して一切嫌がることがなく、すんなりと眼鏡ちゃんデビューできました!

これは眼科の先生も言っていたのですが、やはり眼鏡をかけるとピントが合って今までボヤけていた視界がはっきりして見えやすくなるから、慣れるとすぐに自らかけてくれるとのこと。その通りでした!本当に1日くらいですぐに慣れてしまい、保育園でも昼寝やプール遊び以外は常にかけている状態です。

1年が経ちました

今も定期的に(2、3カ月に一度)眼科で視力検査(矯正視力)を受けていますが、眼鏡の効果(?)はすごい!今のところ、矯正視力で両目とも1.0以上をキープできているので、母もひとまずは安心しています。遠視の数値はそこまで変わっていないようですが、先生曰く、遠視は成長とともに落ち着いてくるとのこと。

ただ、やはり娘の場合は乱視もあるので、将来的に弱視にならなくとも、眼鏡はかけ続ける可能性が高いとは言われています。ワタシ自身、眼鏡をかけていない次女の顔を忘れてしまうくらい(笑)、すっかり周囲(保育園の先生も友達も含め)も「めがねっこちゃん」の次女に慣れ親しんでいるので、眼鏡をかけること、定期検査に必ず連れて行くことを忘れず、彼女の成長を見守っていきたいなぁと、今は本当にポジティブに!想っています。

子ども用の矯正用眼鏡はデザインも本当にかわいいのが多くて、それもびっくり&嬉しいポイントです♪

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ヨシダダケさん アート、ファッション、音楽大好き。超絶ゆるい子育て発信!

8歳(女)、4歳(女)。関西発!姉妹と夫と。絵画教室運営の仕事をしてます。家族、社会にぎゃーすか叫んで喚いてツッコミを入れる日々。世のママさんがもっともっと肩の力を抜いて生きていける社会になってほしいと心から願うばかり!私なりの育児メソッド、子ども×アート、音楽、英語教育などなど。

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