早いものでもう2月。そろそろ新生活の準備も気になる時期です。わが家では昨年長男が小学校に進学。1年前の今頃は様々な準備に追われていました。そのなかで、「これはやって良かった!」ことがいくつかあります。そのうちのひとつがこちら。

学習用品の「名前つけ」は子どもに任せる

小学校と保育園で、大きく異なることのひとつに「自分のものは自分で管理する」があります。保育園では忘れ物をすると担任の先生から親に直接話がありましたが、小学校では子ども経由で知るように。そこで、自分のものを管理する第一歩として、わが家では小1から持ち物の「名前つけ」を本人に任せる方針にしました。

最初は「名前シール」があると便利

とはいえ、大人でも「名前つけ」は大変な作業。小1だと自分の名前を書くのもひと苦労です。そこで準備したのは「名前シール」。大小様々な大きさのシールに名前をプリントしたもので、ネット通販などから注文できます。

子どもの通う学校では、絵の具、クレヨン、算数セットなど100個以上に記名するため、「名前シール」は本当に重宝しました。最初は親子でペタペタと持ち物にシールを貼り、慣れてきたら子どもにシール貼りを任せます。最終的には子どもだけで「名前つけ」を終わらせることができました。

ラベルライターがあるとアレンジが自由自在

子どもが漢字を習ううちに、分かる漢字は「名前つけ」に使うようになりました(たとえば漢字の「木」を習った後は「すずき」を「すず木」と書くなど)。

市販の「名前シール」は平仮名で作ったため、途中からはラベルライターで自作することにしました。ラベルライターは文字などをシールにプリントできる電子機器で、自宅で簡単に「名前シール」が作成できます。

入学式後すぐに名前つけが終わりました!

1年前の長男の入学式は丸1日仕事を休みました。入学式は午前中で終わりますが、午後から入学式で渡されたプリント処理と持ち物の記名を一気に終わらせるためです。記名は事前に用意しておいた「名前シール」のおかげで子ども主体でサクサク終わらせることができ、私はプリント処理に専念できました。

これからも子どもができるやり方を一緒に考え、「名前つけ」以外にも子どもに任せる作業を増やしていきたいです。

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ヨリさん

小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。

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