毎年冬の時期に悩まされること、それは…?

毎年、必ずこの冬の時期に悩まされるもの…それは幼稚園の「学級閉鎖」です。去年は長女が幼稚園生のときに、今年は幼稚園生の次女のクラスでインフルエンザやコロナ、その他原因不明の発熱等で園児が多数お休みになったときに、学級閉鎖となってしまいました。その影響で夫婦で仕事の調整にアタフタ。

保育園では学級閉鎖はない?

その「学級閉鎖」について保育園ママに話すと、「そういえば学級閉鎖って保育園にはないね。幼稚園のみ?」と聞かれてしまいました。同じようなやり取りを他の複数のママともしたので、「あれ?もしかして学級閉鎖って幼稚園のみなのかな」と気になったので調べてみました。

実際、わが子が幼稚園の前に保育園に通っていたときは、確かに学級閉鎖はなかったなと今さらながらに思い返しました(コロナ禍の休園など異例の場合は除いて)。

それぞれの規定では?

素人ががんばって調べたところによると、幼稚園も保育園も明確な学級閉鎖の規定はなく、最終的にはその園の園長の判断によるようです。

ただ、幼稚園は文部科学省の管轄のため小学校等と同じ「学校保健安全法」、保育園は厚生労働省の管轄のため「保育所における感染症対策ガイドライン」に沿って、専門家の意見や地域の感染状況をふまえて判断するそうです。

また、地方自治体によっては現場が混乱しないように、独自の判断基準を設けているところもあるようです。参考までに「東京都の学級閉鎖の基準」

ただ、保育園は親が労働等で家庭で見守れない子どもたちを預かる役割を担っている施設なので、幼稚園よりも学級閉鎖(臨時休園)の判断は慎重なようです。

次女が通う幼稚園の実態は?

さて、この冬次女が通う横浜市の幼稚園で学級閉鎖になったときですが、クラスの人数24人に対して9人がお休みでした。その内訳はインフルエンザ、コロナ、その他原因不明の発熱等で、クラス全体の約3分の1ですね。20%をゆうに超える欠席数と地域の感染状況をふまえて、最終的に園長が学級閉鎖を決定したそうです。

クラスが学級閉鎖になってしまうと、午後からの預かり保育も利用できなくなってしまうので、働いている親からすると正直つらいところでした(学級閉鎖でも預かり保育を受け入れてくれる施設もあるらしいです)。

以前娘たちが通っていたそれぞれの保育園は、ひと学年あたり6〜8人でしたが、どんなに園児たちが休んでもそれで学級閉鎖となることはありませんでした。

幼稚園か保育園か迷っているときには、学級閉鎖の規定についても確認すべし!

幼稚園でも保育園でも、入園前に学級閉鎖や園自体の休園について、過去の実績やその園のルール等を確認しておいたほうがよいのかもしれませんね。

「学級閉鎖」にはならないで欲しい!毎冬祈るばかりです(汗)

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ママとこどものおくすりやさん

◆薬剤師ママ
◆私 主人7歳と4歳の娘 の4人家族
◆横浜市在住
調剤薬局併設のドラッグストアに勤務し、地域医療に貢献中!薬剤師の資格を活かした医療ネタや娘との日々の生活、クレイフラワーの習い事について書いていきたいと思います♪

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