わが家の長男と三男は「きのこ」が大の苦手です。種類は問わず、きのこと分かると全て拒否。
7歳の長男は我慢して一口だけなら食べることができますが、5歳の三男は見るだけで嗚咽するほど苦手。
無理に食べる必要はないんだけれどできれば食べられるようになってほしい母心である作戦を考えました。
作戦名は「魔法の粉できのこ克服大作戦!」

おいしい魔法の粉の正体は⁈

今回、味の素(株)様からいただいた、ずばり”ほんだし ®”です。
便利な和風顆粒だし、私は味噌汁や和風ナムル、炒め物など毎日の料理に重宝しています。
今回はほんだし ®を使った『しめじの炊き込みご飯』を子どもと一緒に作ることにしました。
※苦手な食材を食べさせたいときは調理段階から子ども達を巻き込むのが私流です!
レシピは味の素(株)公式サイトを参考にアレンジして作っています。

【材料】
米:3合
きのこ(今回はしめじ):1房
人参:中1/2本
ほんだし ®:小さじ山盛り2
しょうゆ:大さじ1
酒:大さじ2
みりん:大さじ2

人参は小さめの細切り、きのこは苦手克服レシピなので敢えて形が分かるくらいの大きさに刻みました。

作り方のポイント

至って普通の炊き込みご飯ですが苦手克服のためのポイントが2つだけ。

☆ポイント1
まずは子ども達に”ほんだし ®”を見せびらかし、
「ママはきのこがおいしくなる魔法の粉を手に入れました!!!これを入れるときのこがめちゃくちゃおいしくなるよ!!」と、堂々と大げさに宣言すること。
子ども達「え!?魔法の粉?なにそれ?嘘だよねぇ~」「ほんだしじゃん!CMしてるから知ってるよ!」と面白がって寄ってきます。

☆ポイント2
”ほんだし ®”はきのこを入れた上から、苦手意識を持っている子どもに振り入れてもらうこと。
「おいしくな~れ、おいしくな~れ」のおまじないも一緒に入れるとなお良いでしょう。

他は通常の炊き込みご飯を作るのと同様、米・ほんだし ®以外の調味料を炊飯窯に入れたら3合の目盛りまで水を加え、上にきのこと人参を乗せてほんだしのおまじないをかけたら炊飯スタート!
今回、長男にはお米を洗うことと刻んだ具材を入れるところを、次男にはほんだし ®以外の調味料を入れるところを、三男にはほんだし ®を振り入れるところを手伝ってもらいました。
ちなみに調理中、きのこ嫌いの二人は「今日のご飯きのこぉ~!?嫌ぁ~」とぶつぶつ言っていました。

苦手なきのこは食べられたのか!?

結果、長男は最初こそ嫌そうな素振りを見せましたが一口食べたらみるみる完食しました。
三男はイヤイヤしたものの「魔法の粉を入れたでしょう~?おいしくなってるよ!」と声をかけると、最後にはかつお節を振りかけることで完食できました。完食後「今日はたまたまおいしくなっただけだけどさぁ、きのこは嫌だ~」と言っていたので完全克服とまではいかなかったかもしれませんが、いつもはひとくちも口に入れずに避けるのでかなりの前進です!!

ちなみにですが、同じ日の夕飯前にどうしてもおなかが空いたという三兄弟にこのしめじごはんをおにぎりにして出したら、誰一人嫌がることなくあっという間に完食しました。
もしかすると、おにぎり×腹ペコパワーが苦手克服には最強なのかもしれません……。

魔法の粉作戦いつまで通用するかな~

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サンタの母さん

7歳と5歳双子の三兄弟ママ / 学校薬剤師 / 幼児食アドバイザー。フルタイムワーママを経て現在は非常勤。仕事と子育てのバランスを模索中。元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常をブログに綴っていきたいです♪

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