かまぼこのテーマパーク「鈴廣かまぼこ博物館」

神奈川県小田原市にある「鈴廣かまぼこ博物館」。予約不要・入場無料でかまぼこやちくわに関する展示や工場見学、手づくり体験などが楽しめる人気のおでかけスポットです。

実際に触れて、遊びながら、楽しく原料や歴史、豆知識を知ることができます。

ユニークなものが多く、大人はもちろん、4歳と7歳の娘たちも興味津々に展示物を見ていました。

私の大好きな工場見学もできます。ガラス越しに手際のいい職人技を眺めていると時間がたつのも忘れてしまうほど…。

こちらでは実際に職人と一緒にかまぼこやちくわの手づくり体験もできます。魚のすりみを板や竹の棒に付けて、自分だけのオリジナル商品が完成!実際に作ってみることで職人技のすごさを実感しますよね(1人1760円・約50分)。

「こども水族館」というちょっとしたヒミツ基地のような場所も要チェックです。

かまぼこ板絵美術館

2階には1982年より開催されている「小さな美術展かまぼこ板絵国際コンクール」作品が楽しめる美術館もあります。かまぼこ板を使った面白い発想の作品の数々にびっくり!4カ月ごとに展示作品の入替があるため、何度行っても新たな発見が楽しめます。

かまぼこキッチンラボ

3階にある「かまぼこキッチンラボ」では、あげかま手作り体験教室が毎日開催されています。こちらは小さな子どもも挑戦しやすい体験です(1人1100円・約30分)。

ほかにも、お魚がプリプリの弾力に変身する不思議やかまぼこが消化吸収の良いタンパク質の塊であることなどが学べる科学館のようなコーナーもあります。

休憩スペース、オムツ替え台、授乳室もあるので小さな子ども連れでも安心です。

「鈴なり市場」も見逃せない!

「鈴廣のかまぼこ博物館」だけでも面白いのですが、隣にある「鈴なり市場」にも紹介したい魅力がたくさんあります。かまぼこバーでは、かまぼこ食べ比べやお試しセットをドリンク付きで500円で楽しめます。

珍しい種類のかまぼこも少しずつ食べ比べできて、日本酒もついて500円は満足感大です。「海山のおーどぶる」おいしかった~!!ここでいただいた日本酒も気に入ったので帰りに購入していきました。

※画像のかまぼこは2人分です

プリかまに挑戦!

こちらでは、自分が書いた文字やイラストをかまぼこにプリントしてもらう「プリかま」作りができます。子どもはプリント代が無料なだけではなく、館内で使用できるお給料「200かまぼこ給」(ジェラートやおはぎなどと交換可能)もいただけます(対象:小学生・低学年以下)。

発送にも対応しているので、他の購入商品と一緒にじじばばにギフトとして送ったところ、とても喜んでもらえました。

紹介しきれないほど魅力がたくさんの「鈴廣かまぼこ博物館」や「鈴なり市場」ですが、実は「鈴廣かまぼこの里」という広い施設の一部なんです。ぜひ、実際に足を運んで、工場見学・食事・体験などなど楽しんでみてはいかがでしょうか。今回は、子連れ目線で紹介しましたが、幅広い世代にオススメですよ!

施設情報

住所:〒250-0032 神奈川県小田原市風祭245
箱根湯本駅から箱根登山線(小田原行)約7分「風祭駅」下車、徒歩約2分
営業時間:9:00~17:00
定休日:1月1日 ※他臨時休業あり
TEL:0120-07-4547(受付時間:9:00~18:00)
料金:無料 ※体験などは別途有料

※許可を得て、撮影・掲載しています

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nimo*さん

元食品メーカー勤務のフリーライター。4歳と1歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて駐在生活中。そんな台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。

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