/ 2024.04.15

広島に訪れる外国人観光客の理由

ある本を読んでいる時に、こんな内容にであいました。「外国人の中でハネムーンにヒロシマを訪れる人がいる」というものです。ハネムーンと言えば、南国の島などを想像しがちではないでしょうか?

意外に思ったのですが、その外国人に「なぜハネムーンの旅行先をヒロシマにしたの?」と理由を聞いてみるとこう答えたそうです。「これから生まれてくる私たちの子どもに、ここで起きたできごとを伝える必要があるじゃないか?」

なるほど…私たち日本人からすると、修学旅行先などのイメージ(つまり学校で習う話の延長のような印象)でしたが、学校で習わせるのではなく、自分で体験して子どもに教えたいんだという意識はすばらしいなと感じました。

子どもにいろんな事を教育をするという意識が低い日本の親

これを聞いて思い出した話として、イギリスの金融教育の話があります。イギリスの資産家は代々、幼少期から子どもにきちんと親が自ら金融教育を行うようです。なので金融リテラシーが非常に高く、社会に出ても資産形成がスムーズだとのこと。

日本だとお金の話は卑しいものといった印象が深いので、金融教育という文化が根付いていないと思いますし、何より日本の親は教育を学校に任せるケースが多いように思います。わが家は「金融教育」と「性教育」は家庭でしようという方針を考えており、ある程度わかるようになった幼少期の早い段階から、親として丁寧に話してあげたいと考えています。

最後に…

確かに学校で習うことは非常に多いと思いますが、学校の教育だけしていれば良いわけではないように個人的には考えています。学校で教わらないような事は、特に親として意識高く積極的に教えていきたいですよね。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました!

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浅田伊佐夫さん 計16ヶ月育休取得した広告マンパパ

3歳(女)1歳(男)。40歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月長女誕生時に6ヶ月、2022年8月長男誕生時に10ヶ月、合計16ヶ月の育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。

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