お金の大切さを分かってもらいたい

難病持ちフルタイムワーママのみみみかんです。私自身が知育が大好きなこともあり、娘の成長に良さそうと思ったり、娘が興味をもったりしたオモチャや教材、家具は迷わず購入してきました。また、幼児教室や通信教材も多くのものを体験してきました。

そんな環境だったからなのか、「これ欲しい!買って!」と無邪気にお願いしてくることが多い娘。無条件でお金を使えると思っているのでは、ということが気になるようになりました。

欲しいオモチャは自分の稼いだお金で買うルールに

自分の欲求に気づき、それを表現できる子に育って欲しいと思っていたけれど、将来的には無条件で欲求がかなえられるというわけではないので、このままではよくない!そのため、欲しいオモチャがあっても自分のおこづかいで買うように、家庭内のルールを作りました。

ある日、100円ショップのセリアで「オモチャが欲しい!」と駄々をこねる娘に、自分の稼いだお金でオモチャを買うルールになったことを伝えます。

大泣きするも、買ってもらえないことが分かると渋々オモチャを棚に戻して家に向かいました。帰路でも泣き続ける娘を見ると、「100円なら買ってしまった方がラク」と思ってしまうものの、これは親に必要な忍耐だ…と自分にも言い聞かせます。

お手伝い1回10円制度の開始

お手伝いルールは、お手伝い1回するごとに10円をもらえることにしました。お手伝いは何をするのか決めていなかったのですが、2歳の娘は「食事の後の皿を下げる」お手伝いを見つけました。

お手伝いが終わり、10円をもらうと自分の財布に入れ、何円貯まったかを一緒に数える習慣ができました。もともと何か目標を達成するのが好きな性格の娘なので、目標金額までお金を貯めていくことは楽しそう。

ついに念願のブロックを購入

娘が欲しかったオモチャは、セリアのブロックタワーボール。組み立てることで、ピタゴラスのようなボールを転がすタワーができるブロックのオモチャです。消費税分も含めて110円が貯まると、「今から買いに行こう!」と意気込む娘。

さっそく買いに行くことになりました。セリアで念願のブロックを見つけると、レジに向かいます。颯爽と自分で稼いだお金を出して購入すると、とてもうれしそうでした。

バランス良く金銭感覚を身につけるには?

無事おこづかいでオモチャを買うルールを導入できたわが家ですが、悩みどころも。お金をかけるべき箇所とかけなくてもよい箇所って、子ども自身で学んでいくものなのでしょうか。

親の考えで必要の有無を決めるのは違うと思うけれど、大金が必要になった時に、お金がないからやめようという考えではなく、やりたいことを実現するためには親に頼るのも選択肢のひとつということは覚えていて欲しい。

この辺りのバランス感覚ってどのように覚えていくものでしょうか…。

子どもの金銭感覚を身につけるためにどのようなことをしたらよいか、模索中です

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みみみかんさん 知育大好き!難病持ちのフルタイムワーママ

知育が大好きで、都内で開催される体験イベントやおうちでできる取り組みを共有できればと思います。みみみかん自身は難病持ちのフルタイムワーママなので、体力的にも時間的にも無理なく楽しく過ごす娘との日常生活をお伝えします。

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