5歳息子がミニマリズムに目覚めました。

もともとミニマル思考だった父の影響か、リビングの整理をしていると息子も一緒におもちゃの仕分けを始めてくれるようになりました。今ではおもちゃ箱がスッキリして、単にお部屋の環境が良くなるだけでなく、息子自身の成長も感じることができました。

今回は、息子のおもちゃを減らすまでのストーリーと、その後のポジティブな変化をお話しようと思います。

おもちゃ箱紹介

おもちゃはこれだけです。基本的に使っているのは、バスケットボールくらい。他のおもちゃは遊ぶのではなく、大切なモノなので取っておいているといった感じです。

おもちゃを減らすことになったきっかけ

もともとは大量のおもちゃを持っていました。遊ぶおもちゃだけでなく、すでに壊れているモノや本人も「なにこれ??」となってしまうようなモノがおもちゃ箱に入っている状態でした。なので、遊ぶ前に必ずおもちゃを探すところから始めなければならず、遊ぶ時間が減ってしまい不完全燃焼のまま時間切れになってしまうことが度々ありました。

そんなとき、「おもちゃ箱がキレイになったらすぐ遊べるようになるかもしれないね」と提案してみると、「じゃあキレイにしたい!」と息子が言ってくれたので、早速おもちゃ箱の整理をすることになりました。

おもちゃの減らし方

減らし方は、よくある王道の手順に従って進めました。

1. おもちゃ箱にあるおもちゃを全部出す
2. 全てのおもちゃに、いる/いらないを息子に質問していく
3. 「いる」おもちゃのみおもちゃ箱に戻す

進めていくと、いるかいらないか悩むモノが出てきたので、これはとりあえず別のBoxにしまっておき、1,2カ月様子を見てみようということにしました。

おもちゃを減らしたことによるメリット

減らしたことによるメリットは、やはり「遊びやすくなった」ことだと思います。保育園などから帰宅後、迷うことなく目的の遊びを始められるようになりました。また、息子の機嫌も良くなってきているように感じます。

「モノからはノイズが出ている」と聞いたことがありますが、不要なモノがないと集中しやすくなったり疲れにくくなっている気がします。今まではなんとなくおもちゃの山を漁っていただけでしたが、最近は好きなことを見つけて挑戦している姿が増えてきました。有意義な夜の過ごし方が定着しつつあります。

おもちゃが減ってからの遊び方

おもちゃがたくさんある頃は、息子ひとりで家で遊ぶことが多かったと思います。ですが、おもちゃが減ってからは、公園で遊んだり、スポーツ観戦に行ったりと親子で遊ぶことが増えました。

今まではコミュニケーションに課題があった息子ですが、少しずつ語彙が増えたり表現が豊かになってきたように感じます。外で遊ぶので夜はぐっすり眠れるようになり、生活習慣が整うなどの良いこともありました。

さいごに

今回は、息子のおもちゃ箱の紹介と、おもちゃを減らすことで良かったと思うことを紹介しました。

子ども目線での紹介でしたが、もちろん親目線でもおもちゃが減ることで良いことはたくさんありました。掃除がしやすくなったり子どもの機嫌が良くなり楽しく過ごせるようになりました。また、息子がミニマル思考になることで「おもちゃのおねだり」がほとんどなくなりました。その代わり、公園で遊んだりスポーツ観戦に行ってみたり、一緒に何かを体験する機会が増えました。いつか飽きたり壊れてしまうおもちゃより、ずっと記憶に残る体験、思い出にお金や時間をかけていきたいなと思いました。

この記事が、増え続けるおもちゃに悩みを持つご家庭の参考になりましたら嬉しく思います。

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まるさん ポジティブに楽しく暮らすシングルファーザー

4歳の長男と楽しく暮らすシングルファーザーです。父親目線での保育園のことや育児、家事について発信していきます。ひとり親家庭や父親に寄り添った情報を増やしたい、という思いで活動を始めました。趣味は読書、スポーツ観戦、晩酌。成長した息子とビール片手にスポーツ観戦することが、小さな夢です。

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