保育園の洗礼?

こんにちは、0歳児&3歳児の男の子2人を育てるMAKIです。長かった2人目の育休も終わり、5月から夫婦ともに職場復帰を果たしました。4月から始まった慣らし保育。朝の登園時、先生の顔が見えた途端にスイッチが入ったかのように泣きまくっていた0歳の息子でしたが、日を重ねるごとに少しずつ涙の量も減り、ようやく慣れてきたかな?と安心していました。

しかし、4月中旬になり突然下痢が続くようになりました。それまではむしろ便秘がちだった息子。排便時は顔を真っ赤にして踏ん張っても少量の固いうんちしか出ていなかったのに、突如始まった下痢。

慣れない園生活でのストレスかな?と思っていましたが、数日たっても良くならないので、念のため小児科を受診したところ、おそらく胃腸炎だろうとのことでした。

2週間以上下痢が続く

下痢はあるものの、熱もなく機嫌が良いのでお医者さんから塗り薬と整腸剤を処方いただきしばらく様子をみていました。脱水にならないよう、こまめに水分補給としてミルクを飲ませ、消化の良いおかゆやバナナを少しずつあげていました。

10日ほどたち、下痢症状も良くなってきたかな?と思っていたのですが、そんな矢先にまたもや水のような下痢とミルクの吐き戻し、そして何となく便のすっぱい臭いが気になり、もう一度小児科を受診しました。すると、下痢が続いている原因はおそらく「乳糖不耐症」だろうとのこと。

乳糖不耐症とは?

◆乳糖不耐症とは・・・ミルクに含まれる糖質である乳糖を分解する乳糖分解酵素(ラクターゼ)の活性が低下しているために、乳糖を消化吸収できず、著しい下痢や体重増加不良をきたす疾患。

要するに、下痢による脱水症状を防ぐためにこまめにたくさん飲ませていたミルクが原因だったということです。。

乳糖不耐症の治療法は、薬の摂取かもしくは乳糖を含んだ通常のミルクを辞めて無乳糖のミルクに切り替えることが必要なようです。お医者さんから教えていただき、さっそく薬局で売っている無乳糖ミルクへ切り替えたところ、すぐに子どもの下痢症状は落ち着いたのでした。

子どもだけでなく大人も

ちなみに、乳糖不耐症は乳幼児だけでなく大人もなるそうです。牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする人がいると思いますが、これも乳糖不耐症の症状なのだとか。一般に、大人になると乳糖分解酵素(ラクターゼ)分泌が減少することが多いため、子どものころは冷たい牛乳も平気だったけど、大人になってからいけないという人がいるのも特徴らしいです。

逆に子どものころから乳製品を続けてきた人は、なりにくいといわれているよう。市販されている、乳糖をあらかじめ分解したり除去した「おなかがゴロゴロしにくい牛乳」で牛乳に慣れていくうちに、だんだんラクターゼの分泌が増え、普通の牛乳も飲めるようになることもあるようです。

私自身も少しなら大丈夫ですが、冷たい牛乳を一度にたくさん飲むとおなかをこわすことがあります。量が多いとラクターゼの分泌が間に合わないと考えられるので、数回に分けて飲めば症状が出にくいようです。また、冷たいものよりホットミルクのほうが胃腸への刺激が少ないためか、おなかは壊しにくいかなと感じます。

ちなみに、ヨーグルトは発酵により乳糖が少し分解されているので、食べても問題ない場合もあるようですが、すべての乳糖が分解されているわけではないのでヨーグルトも量には注意したほうが良いそうです。

腸活

腸内環境が正常であれば、腸が少々ダメージを受けても(細菌やウイルスなどがおなかに入ってきても)、下痢をすることなく元気でいられるので、子どもだけでなく大人も腸内環境をしっかり強化していくことで家族皆健康に過ごしていきたいと強く思いました。

まずは、明日からも子どもたちが元気に保育園へ登園してくれることを願うばかりです。

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MAKIさん 食べるの大好き!ダイエッター

埼玉県在住、3歳&0歳の男の子ふたりママです。5月から育休復帰しました。食べるの大好き!でも太りたくない!日々葛藤しながら、マイペースにストレス発散を心がけてます。

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