たくさんの人に読んでもらった10万PV超えのブログ

ブログを開始してから約2年半、何本かのブログでは10万PVを超えるようなアクセス数をいただけるようになりとても感謝です。

その10万PVを超えるようなブログを振り返った時に、共通点があるかなと思ったんですね。「自分が気付かないうちに意識していた点が、実は世の中にニーズのある視点なのでは?」といったことを考えてみました。本日はそんなブログですが、良ければぜひお付き合いくださいませ。

10万PV超えのブログはコチラ

※2024年6月末時点

「日曜・祝日閉店の多いドイツ「日曜・祝日店を開けたら儲かる?」に対する答えが秀逸」→https://gyutte.jp/blog/396052

「日本の小学生の道徳心がすごすぎて英BBCが特集を組む事態になった話」→https://gyutte.jp/blog/421173

「イタリア人が驚愕!ランドセルの子が電車に1人で乗っている日本」→https://gyutte.jp/blog/405865

「優しい子に育つ、親の特徴3選。親の行動が子どもの行動に繋がっていく」→https://gyutte.jp/blog/403598

「英国BBC放送「盲目の人が困っていたら?」助けたのはいずれも日本人」→https://gyutte.jp/blog/430929

「私の心に響いた、自己肯定感が高い子の「親」の特徴・3選」→https://gyutte.jp/blog/394282

こちらのブログを並べてみた時に、私は個人的に2つほど思ったことがあります。

ブログの共通点1:世界と日本の価値観の差

1つは、世界と日本の育児や教育などに関する価値観の差に関するブログが多いという点です。

良くも悪くも日本は島国で世界の多様な価値観に触れにくく、歪んでいる常識が当たり前に成り立ってしまっていることも多々見受けられるように思います。私は長女出産時に育休を6カ月取得した時に、さまざまな場面で「日本の育児女性偏重社会」の違和感に出あい、その度に世界的に見るとどうなんだろう?と調べるようになりました。

例えば2020年当時、日本の男性育休取得率はわずか8%で非常にマイノリティ層だったのですが、調べてみると北欧の男性は8割以上が育休を取得しますし、欧米でも50~60%が取得するといったようなデータもあります。

思えばその時から、自身が直面する日本社会の育児の常識みたいな価値観を疑ってかかるようになりました。もちろん悪い側面だけでなく、逆に日本人には当たり前すぎて気付かない「小学生の道徳心がすごい話」や「盲目の人や弱い人を自然と助ける価値観」など、日本の良いところもたくさん見えてきました。

私は日頃からさまざまな情報ソースで世界的な育児の価値観に触れるように意識していて、良いものがあれば取り入れたいと思っていますし、逆に日本人には当たり前すぎて気付けなかった良い価値観は改めて認識したいと思っています。そして、それを子どもたちに還元してきたいとも強く考えています。

ブログの共通点2:育児の手法論より「親」としてどうあるべきか

2つ目は、自己肯定感の高い子の「親」の特徴や、やさしい子に育つ「親」の特徴など、どういう親だとどういう子に育つのかという視点です。

育児においてどのようなアプローチが良いのかなどの「手法論」の話はあふれているように思いますが、意外と〇〇の子の「親」はこうだった、みたいな話が少ないのかなとも思いました。私には、過去の歴史上の偉人たちを見て、どうしたらこんな天才が生まれるんだろうというところではなく、この天才の「親」ってどんな人なんだろう?と思ってしまう価値観があります。

というのも、かの有名な発明王エジソンの小学生時代の話なのですが、エジソンは「1+1はなんで2なんですか?」や「空はなぜ青いのですか?」など根源的な質問で度々授業を止めてしまう子で、先生から無能であると言われていて、しまいには「火がどのような影響を与えるのか知りたかった」と納屋を放火する騒ぎを起こしてしまう子だったそうです。

先生や父親が「あの子は頭がおかしい」と言う中、エジソンの母親は、そんな無能と言う人たちの所になんか行かなくていいとキッパリ言って、家で勉強を教えながら育てたとのこと。つまり、エジソンが最終的に発明王になったのは、子どもの可能性を信じ切った母親がいたからなのだと思います。

私はこのエジソンの話を聞いた時、子どもの可能性を最大限信じる親でいようと思いました。

さいごに…

私自身、自分のブログのどういうポイントがみなさんに届くのかという振り返り検証は、実は初めて試みたのですが、改めて自分の思考の整理にもとても大切だなと思いました。特に1つ目のポイントの、世界の価値観に触れたり日本の当たり前を疑ってみるといった多様な視点は、子どもにも伝えていきたいなと思っています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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浅田伊佐夫さん 計16ヶ月育休取得した広告マンパパ

4歳(女)1歳(男)。40歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月長女誕生時に6ヶ月、2022年8月長男誕生時に10ヶ月、合計16ヶ月の育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。

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