2023.05.19
暖かくなると外で思いきり遊びたいという家族も多いのではないでしょうか。キャンプに行きたいけれど何から準備をしたらよいか悩んでいる人に、キャンプの始め方や費用、必要なグッズ、関東から行きやすいファミリー向けキャンプ場などを紹介します。
index目次
キャンプが子どもに与える影響とは?
協調性が養われる
キャンプでは、自分たちでテントや食事の準備をしなくてはいけません。大人だけですることもできますが、子どもにも役割を与えることで、自分も役に立っているという自信がつき、協力したいという協調性も育まれていきます。
トラブル回避能力を学べる
キャンプは天気や気温などに大きく左右されます。準備をしていてもトラブルが起きることもあります。そのときの親や周りの大人の対応を見て、子どもは問題処理や回避方法を学んでいきます。どのような準備をすれば良いかも体験してみないと実感できないので、先を予測する力もついていきます。
家族の仲が深まる
いつもは仕事や家事で忙しいママもパパも、キャンプでは日常から離れて子どもと遊んだり一緒に料理をしたりできます。同じ作業をすることで自然とコミュニケーションが増えます。キャンプから帰ったあとも、そのときの思い出や経験を共有することで家族の仲が深まります。
感動を共有できる
自然の中にあるキャンプ場では、普段の生活では見られない満点の星や、ランタンが灯るたくさんのテントが並ぶ景色がとてもステキです。めずらしい動植物に出会ったり、キャンプや食事の準備がうまくできたなど、たくさんの感動を子どもと共有できます。
ファミリーキャンプの費用は?
キャンプサイトの費用
4人家族の場合、キャンプ場の利用料金の相場は5000~1万円ほど。利用するキャンプ場によって異なりますが、週末や祝日、その前日などは料金が高くなる傾向があります。初めてのキャンプは過ごしやすい季節がおすすめですが、その分利用料金も高くなる場合があるので覚えておきましょう。
キャンプ道具
初心者はレンタルができる施設がおすすめですが、購入する場合は下記の費用を目安に必要なものを揃えましょう。
※価格は道具によって異なりますので、確認してから購入しましょう
- テント関連:1~9万円
- タープ:5000~1万円
- テーブル・チェア:2~4万円
- 寝具類:1~5万円
- 照明:1~2万円
- 焚き火関連:5000~1万円
- 調理器具類:1~2万円
子どもとのキャンプに使えるおすすめ遊びグッズ3選
屋外だからといって何でも良いというわけではないキャンプ場での遊びグッズ。持ち込みが禁止されていたり、遊ぶ場所が決まっていることもあるので、キャンプ場のルールを事前に確認しておきましょう。また、ほかのテントにぶつかる恐れのないものや、近隣のサイト内に入ることなく遊べるグッズを選んで楽しく遊びたいですね。
トランポリン
キャンプ場に常設されていることもありますが、有料だったり時間制限があったり混んでいて満足に遊べないことも。コンパクトなものならば持っていきやすいですし、いつでも好きなときに好きなだけ跳べるのは魅力的。大人も子どもも楽しくトレーニングできますよ。
ハンモック
普段とは違う非日常でゆらゆら横になるのは気持ちが良いですよね。子どもに人気のハンモックは意外と耐荷重があるので、並んで使うこともできます。自立タイプなら木のないところにも置けますし、自宅でも使えますよ。
カードゲーム・ボードゲーム・折り紙
突然雨が降ってテントやタープの下でしか遊べなくなってしまったときでも、カードゲームなどの皆で遊べるグッズを持っていくと、退屈せずに楽しく過ごすことができますね。
親子におすすめの関東から行きやすいキャンプ場
ウッドルーフ奥秩父キャンプ場(埼玉県)
関東圏からのアクセスも良い秩父の荒川沿いにあるキャンプ場。サイトやレンタル品はもちろん、共有施設もお湯が出るキッチンやコインランドリーなどキレイで快適な設備がそろっています。テントの設営・撤去をスタッフにおまかせできる「楽々キャンプパック」というプランもあるのでキャンプデビューにもぴったり。
詳しくはこちら:「ウッドルーフ奥秩父キャンプ場」初心者に嬉しい!オシャレ&快適な設備
施設情報
名称 | ウッドルーフ奥秩父キャンプ場 |
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公式サイト | https://www.woodroof.jp/ ※最新の情報はこちらでご確認を |
住所 | 〒369-1901 埼玉県秩父市大滝4066-2 |
有野実苑オートキャンプ場(千葉県)
都心から90分、ファミリー層に人気の高い予約の取りにくいキレイに整備されたキャンプ場。収穫やクラフトなど、子どもから大人まで楽しめる体験イベントが充実していたり、予約制のお風呂が人気の秘密。地産地消の食材を中心とした創作イタリアンレストランが併設されているので、ゆったりランチを食べたり、サイトに持ち帰って食べたりもできます。
詳しくはこちら:「有野実苑オートキャンプ場」予約殺到!早めにチェックすべき人気のキャンプ場
施設情報
名称 | 有野実苑オートキャンプ場 |
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公式サイト | https://arinomi.co.jp/ ※最新の情報はこちらでご確認を |
住所 | 〒289-1222 千葉県山武市板中新田224 |
奥日立きららの里(茨城県)
敷地面積東京ドーム約10個分ととても広い公園の中に、泊まれる施設としてキャンプ場とキャビンがたくさん建ち並んでいます。遊び場やふれあい広場、日本一のスライダーもあるので大人から子どもまで大満足。
施設情報
名称 | 奥日立きららの里 |
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公式サイト | https://kiraranosato.com/ ※最新の情報はこちらでご確認を |
住所 | 〒311-0402 茨城県 日立市入四間町863-1 |
みどりの村キャンプ場(群馬県)
小野子山のふもとで大自然をたっぷり楽しめるキャンプ場。アスレチック遊具が充実しており、ミニ牧場もあります。開設期間は4月下旬~10月下旬と、春から夏のキャンプデビューにぴったり。
施設情報
名称 | みどりの村キャンプ場 |
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公式サイト | https://www.takayama-kanko.jp/midori/ ※最新の情報はこちらでご確認を |
住所 | 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6853 |
北軽井沢スウィートグラス(群馬県)
キャンプ好きのぎゅってライター・まつだひとみさんさんが、初冬キャンプ先に選んだのは、高規格キャンプ場の「北軽井沢スウィートグラス」。厳しい寒さへの対策が必要な冬キャンプを快適に楽しく過ごせたのは、薪ストーブと設備が豊富で水回りに暖房がついているキャンプ場を選んだから。
詳しくはこちら:高規格キャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」で薪ストーブ持参の冬キャンプ
施設情報
名称 | 北軽井沢スウィートグラス |
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公式サイト | https://sweetgrass.jp/ ※最新の情報はこちらでご確認を |
住所 | 〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579 |
キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原(栃木県)
日本一予約が取れないと有名なキャンプ場。場内はテーマパークのようで、高規格キャンプ場という名の通り、場内の施設は遊具に露天風呂と充実しています。ビンゴ大会やワークショップなどがたくさん催されているので、朝から晩まで子どもも大人も楽しめます。
詳しくはこちら:「キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原」秒殺で予約が埋まるキャンプ場へ行ってみた
施設情報
名称 | キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原 |
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公式サイト | https://www.camp-cabins.com/ ※最新の情報はこちらでご確認を |
住所 | 〒325-0001 栃木県那須郡那須町高久甲5861−2 |
PICA富士ぐりんぱ(静岡県)
冬キャンプに選びたい高規格キャンプ場。富士山の麓にあり景色も楽しめて、何と遊園地併設なので子どもが飽きることなくたっぷり遊べます。また、キャンプ場にはめずらしいお風呂があるので、冬でもしっかり温まることができます。
詳しくはこちら:富士山麓で冬キャンプ!遊園地併設のキャンピカ富士ぐりんぱに泊まろう
施設情報
名称 | PICA富士ぐりんぱ |
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公式サイト | https://www.pica-resort.jp/grinpa/ ※最新の情報はこちらでご確認を |
住所 | 〒410-1231 静岡県裾野市須山字藤原2427 |
カントリーベアファミリーキャンプ場(静岡県)
富士山近くの、手作り感があってとても温かいキャンプ場。貸し切りの岩風呂や滝の出るお風呂があり、家族でゆっくりとお風呂に浸かることができます。室内で遊べるキッズルームもあります。
くわしくはこちら:子連れキャンプならココ!遊具や牧場が充実。関東圏キャンプ場3選
施設情報
名称 | カントリーベアファミリーキャンプ場 |
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公式サイト | http://www5a.biglobe.ne.jp/~cbfcg/ ※最新の情報はこちらでご確認を |
住所 | 〒410-1231 静岡県裾野市須山字大野2646 |
ほったらかしキャンプ場(山梨県)
日本三大夜景に選ばれている山梨県「ほったらかし温泉」の上にある人気キャンプ場。昼間は甲府の街並みと富士山が、夜は甲府盆地の夜景と星空の絶景が楽しめます。キャンプ地の下にある温泉でゆったり、アスレチック遊具があるフルーツ公園でもたっぷり遊べますよ。
詳しくはこちら:人気のキャンプ場には理由があった。「ほったらかしキャンプ場」レポ
施設情報
名称 | ほったらかしキャンプ場 |
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公式サイト | https://hottarakashicamp.com/ ※最新の情報はこちらでご確認を |
住所 | 〒405-0036 山梨県山梨市矢坪1669-25 |
キャンプはさまざまな体験ができて、子どもの学びも多く、親子にぴったりなイベントです。キャンプを通じて、親子の思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。
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