誰かのエールになれば…

我が家の長男は、現在小学校1年生。3歳から多動性を指摘されており、就学にあたり、ADHD、自閉症の診断がつきました。通級指導教室を使いながら、普通学級に入学しましたが、最初の小学校に適応できず、二学期から特別支援学級がある小学校に転校しました。

まもなく無事、2年生に進級しますが、この1年間は、本当に波乱万丈でした。普通ってなんだろう?みんなと同じに出来なきゃダメなの?など、親としてもたくさん葛藤しました。

結果的に、二学期から普通学級から特別支援学級に転校したのですが、今は毎日、「学校楽しい!」と言って通っています。長男の1年間をご紹介することで、子育てに悩めるママさんが、道は1つじゃない!って思ってくれたら嬉しいです。

入学式行きたくない!事件

入学式当日。早速、洗礼でした。入学式行きたくない、と布団から出られません。初めての行事は、見通しが立ちにくく強い不安を抱く長男。先生方に協力していただき、特別に入学式の予行練習をしてもらい、オリジナル式次第も作りました。

予行練習でも、拍手の音に過敏になり、うるさーい!とイライラしていました。だから、行きたくない気持ちは仕方ないか、と参加を諦め学校に電話すると、来てみて体育館を見て、無理そうなら式に出なくても大丈夫、と言ってもらえました。

長男もそれなら行こうかな、と布団から出て来てくれました。最終的に、付き添いの元、途中から式典に出席することができました。定番の入学式の立て看板のところで写真は撮れませんでしたが、裏門で2人で記念写真。兎にも角にも、無事、入学式を終えてホッとしました。

運動会出ない!事件

運動会の音が辛い、先生の指示に合わせて動くのが難しい。普段と違う状況についていけない。練習は頑張ったけど、当日は無理かもしれない、と長男から相談がありました。

結局、運動会当日は、教室まで行くことができましたが、そこで先生に「運動会にはでない」と伝え帰宅しました。私は、運動会に出ても出なくても練習を頑張ったプロセスを認めることにしました。

運動会のお弁当は、あえて作らず、出れたら買いに行こう、くらいの気持ちで当日に臨みました。自分が、お弁当づくりに気合いを入れて、運動会に出れないとなると、私も落胆。長男も、せっかく作ってくれたのに、と落ち込むことになると思って、そうしました。

運動会に出ないとなったら、気持ちを切り替えて、田植えのイベントに参加。もし行けなかったとき、を想定して、次の手を考えておくことでダメージは小さく済むことを学びました。田んぼでキラキラの長男の笑顔を見たとき、無理に参加させなくて良かったなーと心から思いました。

教室入れない!事件

最初の小学校はひとクラス30人規模。視覚優位の長男には、人数の多さだけでも、刺激が強かったようです。45分間座っているのも辛くなってきて、1学期はほぼ教室に入れませんでした。学校から脱走しようとしたり、泣いて学校に入れないこともありました。

私は、付き添いをしたり、教材を作ったり、先生と連携しましたが、長男は自分はバカだ、と落ち込んだり、自分を叩くなどの行為が始まってしまいました。そんな様子をみて、普通学級で過ごすことに限界を感じていました。

そして、5月末には、教育委員会に特別支援学級への転校を希望しました。(学校内には特別支援学級はありませんでした)

特別支援学級の見学へ

自分が行く学校は、自分で選びたい、という長男。刺激の多さに弱い長男の特性を考えると、小規模な学校が合っていると考え、且つ、6年間送迎になるため送迎可能な範囲の学校をピックアップ。2校に絞り、見学に行くことにしました。

最終的に決めた学校は、全校100人規模の学校で、特別支援学級は、2クラス合わせて8名と少人数。8名に対し担任2人に介助員の先生2人と手厚い体制。

長男も、対応してくれた先生が自分を受け入れてくれた、と感じたようで、ここに来たいと言いました。諸々の手続きを済ませて、無事に、二学期からの転校が決まりました。

特別支援学級に転校

二学期から新しい学校での生活が始まりました。最初こそ、写真のように廊下で過ごす時間がありましたが、友達や先生に受けてもらえた安心感を得てからは、教室で過ごすことができるようになりました。

先生方は、たくさんの配慮をしてくださり、結果よりプロセスを大事にしてくれています。例えば、マラソン大会には、人の多さやスピードに圧倒されて出れませんでしたが、応援係や写真係という役割を与えてくださり、学校に来れたことを認めてくれました。

できてる部分に着目してもらえる毎日に長男も下がりまくりだった自己肯定感を取り戻すことができました。今では、毎日学校が楽しい!と言って通っています。そして、まもなく無事に3学期を終え二年生になります。

道は1つじゃない

この1年、ほんとに1年!?と思うくらい濃厚で、波乱万丈、いろんなことがありました。

長男に伴走しながら感じたことは、道は1つじゃない、ということです。在籍している特別支援学級は、安心できる居場所です。普通学級にこだわらず、転校して良かった、と心から思います。

自分はバカだ、と落ち込む長男をみて、親として心が折れそうにもなりました。どんな道でも、長男が長男らしくいられること、自分が好きでいられることを大事にしよう、と改めて感じました。

事件が起きる度に、ひるみそうになりましたが、どれも、ながーいながーい子育ての通過点。これから先、ありのままの長男を受け入れて、一緒に乗り越えていこう。道は1つじゃないから大丈夫!そう思えるようになった1年でした。

子供に育ててもらっているなー、としみじみです。ほんと育児は育自ですね!

元気があれば何でもできる!

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いま☆さん

ワーママ歴7年目の看護師です。現在は訪問看護をしています。小学1年生と保育園児、超パワフル兄弟のママ。発達障がいや食物アレルギーに向き合い育児に奮闘中です。

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