/ 2019.03.21

そんなに私が悪いのか!?の出来事

こんにちは!花粉症でもないのにマスクとサングラスは欠かさないきょーこです。

私はよく第一印象でおっとりしているね、とか落ち着いている、と言われることが多いのですが(中身は全く違いますけど)、そんな印象が災いしたのか、この前、とんだ災難に息子を巻き込んでしまいました。。

5才の息子は、サンタさんに貰った(いつも「買った」と言い間違えて冷汗)新しい自転車に乗るのが楽しいらしく、100メートル先の保育園にすらたまに自転車通園しています。

ただ、少々大きめなせいか、時々コントロールが難しく小回りなどに時間がかかることも。

その日も、とある行きつけの激安スーパーへ買い物に行くよ、と言うと、自分の自転車でいいなら行く!と喜んで付いてきたので、親子2台で出かけました。

いつもたくさんのお客さんでにぎわっているそのスーパー。その日ももれなく駐輪場は満車。しかもそこの駐輪場は幅も狭いのです!自転車がすれ違うのもやっとな感じで、みんな押しくらまんじゅうで停めています。

息子ピンチ!前にも進めず、後にもひけず。。

それでも入れ替わりも多く、到着してしばらくすると、ひとりのおばさまが買い物を終えて出ようとしていました。

よーし、そこに停めよう、と息子を振り返ると、なぜか道をふさぐように自転車を引いているではないですか!(ちょうど上の写真のように)しかも前に進むと植木にぶつかり、後ろに下がると他の自転車にぶつかるという、八方ふさがりの状況。

なんでこんな一瞬で変な状況になっちゃうんだ!!と思いつつも、ぎゅーっと小回りすれば脱出できそうだったので、「ハンドルをもっと右」とか「頑張ってこっちまで来てごらん」と言ってしばらく息子の悪戦苦闘を応援していた次の瞬間、

ガシャーン!!!

駐輪場から出ようとして息子の前で待っていたおばさまが、待ちきれず、怒りとともに自分の自転車を息子にぶつけて、息子は自転車ごと倒されてしまったのです。

口論になるもおばさま、しつけが悪い!の一点張り

幸い息子は痛みにめっぽう強く、また突然の出来事に唖然としていて泣くこともできず。

一方の私は、かわいい息子が倒され、怒り心頭!それでも冷静に。。。と自分に言い聞かせて、

私:「いきなり幼い子供に自転車をぶつけて倒すってひどくないですか。どういうことですか。」

オバ:「ボーッとつっ立ってるあんたが悪いのよ!!」

私:「いや、だからって急に暴力を振るっちゃいけないでしょう。」

オバ:「あんたのしつけが悪いからよ。子供に何にも言わないで!」

私:「いやいや、今、本人は一生懸命向きをかえようとしてたでしょ。それに私もちゃんと声かけてたじゃないですか」

オバ:「いや、何にも言ってなかった!あんたのしつけがなってないのよ!」

私:「だとしても急に暴力ふるってもいいんですか!」

さすがに〝暴力〟という言葉に怖じ気付いたのか、段々と逃げるように遠ざかるおばさま。

最後に捨て台詞の様に「あんたのしつけが悪いのよー!!」とそのまま自転車で走り去って行きました。

からの~息子の仰天発言。

おばさまが去った後、改めて「大丈夫だった?」と状態を確認しましたが、怪我は特にない様子。

ホッとして、息子にも一応、「人を待たせている時は、なるべく急いでどかないといけないよ。そうしないとさっきみたいに、人を怒らせちゃう事があるからね。」と、話かけました。

うーん、我ながら、物事を客観的にとらえ感情をコントロールし冷静に教育する、できるママだわ~!と少々自分に酔っていたところ。。

急に息子の顔が歪みはじめ、おや、泣き出すのか?と、思いきや、今まで我慢していた言葉を吐き出すように、

「。。。ママの〝しつけ〟が悪いからいけないんだぁ!!」

へ?えぇぇ~!!?

息子、まさかのおばさまサイド!!あたしは、あなたのかたきをとろうと必死で口論したんですけど!?

まさに、飼い犬に噛まれるとはこのこと!〝しつけ〟の意味もさほど分かっていないであろう息子に、先程の出来事よりも冷静さを失い、「ちがうでしょ!」と我を失い怒る母でした。

子連れのお出かけは迷惑をかけるもの!だからこそアピールも大事。

と、まぁうちの息子の手のひら返しには愕然としましたが、春のお出掛けシーズン、皆さんもぜひイライラ大人にお気を付け下さい!

私も、ただ息子に指図するのではなく、おばさまにも一声かける、など、〝周りへ配慮をしている気持ち〟を伝えていれば今回の事件は防げたかなぁと反省。

特に子供と過ごす時間の多い育休中などは、時間の流れがゆっくりなのに慣れて、知らない間に周りをイラつかせているかも。

人混みや、誰かを待たせている場面に遭遇したら、子供を守るためにも声に出して「みんなに迷惑かけちゃうから、急がないといけないよ」と教えつつ、「ご迷惑かけてすみません。」などと声に出して伝えるのが安心。

迷惑にならないよう子供に教えていることと、周りへ気遣いをしている事を声に出し伝えることで、トラブルを防ぎ、子供を優しく見守ってくれる社会になるといいですね!

お出掛けでは、〝しつけ、配慮〟をアピールして、子供を守る!!

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きょーこさん

2児のドタバタ子育て中!フィットネスジムに勤めながら、全米ヨガアライアンス取得を目標に奮闘中です。海外生活でのエピソードも時々交えながらのんびり綴ります♪

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