ズッキーニは木にはならない!?農家直伝のおいしい食べ方。子どもウケも​

こんにちは、我が家は農家です。季節野菜をつくっており、これからの時期はズッキーニの栽培期間に入ります。

長男（５歳）が０歳だった頃は連絡帳の食べたもの欄に「ズッキー二」と書くと「へ～、すごいね、先生食べたことないわ」と言われたりもしていましたが、ここ数年でスーパーでもよくみかけるようになりました。

ズッキーニを麺状にしてパスタ代わりに食べるヘルシー料理「ズードル」なんてものも出てきたりとすっかりメジャーになってきたなぁと思っていました。

ところが先日、保育園の先生に「パパのつくったズッキーニを食べたと聞きましたよ。畑にズッキーニの木があるんですか」と聞かれてびっくり。

次男（３歳）も冷蔵庫をのぞいて「きゅうり！」と叫んでいましたが、ズッキーニはかぼちゃの仲間なので、かぼちゃと同様にズッキーニも畑の土の上にころがってできるのです。バナナみたいな形ですが木にできるのではないんですよ。ちなみにうちの旦那はきゅうりは嫌いですが、ズッキーニは食べられます。

受粉はミツバチのかわりに手で

ズッキーニの栽培方法でおもしろいがのが受粉。我が家はひとつずつ人間の手で受粉させます。雄しべ（おしべ）をちぎって雄しべ（おしべ）の花粉を雌しべ（めしべ）につけていくのです。

こうするとミツバチ等が自然に受粉してくれるよりも、より確実＆形もキレイなものができ収穫量も上がるのです。「がんばって育てよー」とこれがなかなか楽しい作業なんですよ。

簡単＆子供にも人気の食べ方は？

我が家の子供達のお気に入りの食べ方はズッキーニの上にチーズやベーコンをのせて焼くだけ。ズッキーニは油と相性がいいのでオリーブオイルを少し多めに入れて焼くと美味しいですよ。

ズッキーニは淡白な味をしているので煮込んだり、焼いたり、どんな食材とでもマッチしてくれる便利野菜なんです。パスタの具材やカレー、味噌汁の具にもなりますよ。