/ 2019.08.01

前は「こんなのがいいよね」なーんて言ってたけど…

妊娠中やまだまだこどもの自我が薄い頃、服選びに関してはすべて親の権限みたいなもので、主に私が選んでいました。保育園のルーティーン用「雑に着る物」でも、とりあえず安く、しかし「大人目線で」かわいいとか。

息子、間も無く4歳。もう、しっかり好みがあります。
親のいいなりにはなりたくないぞ、という意思もちらほらと感じます。

あぁ、成長だな、自分で自分の在り方を選ぼうとしているんだな。
そんなことを感じ始めると、今まで私の手中にあった息子の服選びを本来の持ち主のもとにかえしたくなりました。

もちろん予算などの都合もあるし、マイケルジャクソンのように「This ! This !」って指差ししたものを買ってあげることはできないのですが「この中から」と選んでもらったりしています。

休日などコーディネートも自分で選ばせてみたり。
そうするともう、トンデモなことになっていたりするのですが
本人はとても誇らしい表情でささっと着替えます。

「わたしは素敵なものをお披露目したいの!」

保育園での送り迎え時、特に送りが多いのですが息子の3歳児クラスのこどもたちは教室に入ると持ち物お披露目会やお洋服自慢をしてくれることが増えてきました。

こどもたちも「おお!」と反応しあいながら他者を卑下するようなことなどまったくなく、みんなが何か主張できるものを持っていることに納得しているように思えます。

うちは男の子だからなのか?着たらもう満足、というあっさりとした態度なのですが女の子たちは本当にパワフル!そして、可愛い!
自分の思う素敵な自分でいたいという純粋な気持ちのキラキラパワーを日々、拝ませていただいております。

わかるよ、わかる。やっぱり、アガるよね。
小さなものでも、外から見えないものでも誇らしいよね!
自分で選んで気に入ったものを身につけた時の心強さや誇らしさは外から見ると本人の魅力に変わるのかぁ!と微笑ましいです。

服やコーディネートを超えたこどもたちの魅力にもうクラクラです

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ぶーやんさん

1児と猫の母。グラフィックデザイナー。息子と山登りはじめました。

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