/ 2019.09.03

職場のマルチプレイヤーは隠れイクメン

もともと開発畑だけど営業、企画の能力も高く、経営本部セクションに抜擢されたS先輩との打ち合わせ。

用件がひと段落したとき、「たかままさんってまだお子さん小さいんだっけ。うちではね…」と教えてくれたレシピを披露します。

さすがマルチプレイヤー、家でも自然体で家事育児を担っておられるようです。

材料は、豆腐、油揚げ、キャベツ(その他の葉物なんでも)だけ

簡にして要を得た、スピーディなお仕事ぶりのS先輩、作り方も至ってシンプルです。

さらに「加熱」とかも、なにやら実験風に聞こえるのは理系男子が語るからでしょうか。

1.葉物を洗って適当にちぎる。

2.テフロン加工のフライパンに広げて加熱する。

3.固いところがしんなりしたら、上に、やはり適当な大きさに切った油揚げと豆腐を乗せ、蓋をしてさらに加熱。

4.いい感じに火が通っていたら、さっと混ぜてひと回しお醤油をかけて完全!

正直、はじめは時短の間に合わせレシピという認識で作ったのですが(先輩、ごめんなさい)、じんわりフライパンの上で加熱されて甘みが引き出されたキャベツに油揚げがいい仕事をして、あえて鍋肌に触れさせて焼き目をつけたお豆腐の香ばしさとお醤油の間違いない組み合わせと相まって、こどもたちが、なんと味が染みたキャベツを奪い合って完食する絶品に!

「ママ、またあのキャベツのやつ食べたーい」とまで言われ、スタメン入り決定です。

ダメ押しの追伸メール

翌日、教えてもらったレシピをその日の夕食で試し、子供たちに好評だったお礼のメールをすると、喜んでくれた上、「あとね…」とこんなオマケが。

「カレーはじゃがいもを冷凍させちゃうとちょっとイマイチなので、冷凍するならじゃがいもは入れないほうがいいと思う(好みだけど)」

「自分はちょっとだけ時間かかるけど、たまねぎは飴色にして人参はすりおろして煮込んじゃいます。」

「食べるときにゴロッとした野菜(じゃがいもでもいいし、なすが最高!)をトッピングします。」

「マイブームは豆乳鍋です。特にアボガドを入れると最高!なので一度お試しを!」

お料理の情報として知っていることは、ところどころは含まれていたけど、一生懸命子育てをし、自分で作ったご飯を「サイコーだね!」と食べている先輩親子の笑顔が目に浮かぶようで、思わず頬が緩んでしまいました。

加えて、自分が身をもって体験したことから後輩をちょっとでもサポートしようとしている先輩の優しい気持ちが伝わってきて、S先輩がどの部署に行っても中心的な存在になっていい仕事をする理由がすごーくよくわかった感じがしました。

職場で机を並べている男性社員のみなさんも、家に帰れば私たちと同じように育児に奔走するパパの一面を持ってるのかもしれないのですよね。

ママならみんなしてることで、パパだから偉いってわけではない、ともいえるけど、上っ面だけでなく真に共感できる仲間は多い方が楽しいかなってことで。

「子育てってホント大変だけど、
あっという間だから料理で手抜きしながら子供と接する時間を大切にしたほうがいいと思うよ。」

ほんと、そうですね。

なんか自分一人ばっかり大変!と思わず、楽に楽しく、いきたいもんです。

cool headでheart warmingな毎日を♡

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たかままさん

「保育園児ママの今こそ育児の青春時代!」がモットーの更年期ちらつく歳女(としおんな)。不条理だらけのワンオペ育児、ビジネス文書でみかける用語で考察してみたいと思います。

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