/ 2019.10.30

いよいよ10月から幼児教育無償化が始まりました。
幼児教育無償化とは、
○幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する3歳から5歳までの全ての子供たちの利用料が無料になります。
○0歳から2歳までの子供たちについては、住民税非課税世帯を対象として利用料が無料になります。
○幼稚園、保育所、認定こども園に加え、地域型保育も同様に無料になります。
(内閣府HPより)
認可外保育施設に関しても、上限金額はありますが無償化の対象となります。

我が家の場合、幼稚園に通う4歳児がいますが、無償化によって浮くお金、25,700円×30か月=771,000円の予定です。
制度については賛否あるそうですが、恩恵を受ける身としては大変ありがたい制度です。
ありがたいからこそ、この浮いたお金は娘の教育のために活用したいと考えました。

どんな風に活用する?

この浮いたお金、みなさんはどう使いますか?きちんと考えないと、いつの間にか生活費に消えている!なんてことも起こり得そうです。単純につみたて預金をするだけでもいいでので、学費としてなるべく使わないようにしておきたいものです。

うちはつみたてNISA10,000円、つみたて預金10,000円をそれぞれ増額しました。
余った5,700円分は習い事代に充てようかなと思います。
学費の一部に充てたいなと考えているので、元本割れの可能性のあるNISAはどうだろうということもあると思いますが、つみたて形式で時間分散がはかれているのでそこまでリスクはないかなというのが個人的な意見です。教育費全てをNISAで、というのはリスキーかと思いますが、あくまで一部なので。
ちなみにつみたてNISAのファンドは、アメリカの代表株500種で構成されている「S&P500」という指数に連動する「S&P500インデックス」というファンドを選びました。インデックス運用(指数連動型)の方が運用初心者にはおすすめです。

その他に貯めるべきお金は?

子どもを私立大学文系に入れようと思うと、4年間の入学金+授業料で約750万円かかるそうですね。理系、もしくは医学部薬学部などになると金額はもっと跳ね上がります。我が家は関東圏にあり、大学は沢山あるので私立の場合は何としてでも自宅から通ってもらうため(笑)、一応この750万をベースに考えようかなと思います。高校まではオール公立でいいと思っているのでそこの学費は預金から充当するとします。

単純に幼児教育無償化のお金77万円、児童手当をすべて貯金した場合のお金198万円、合わせて275万円。残り475万円を0歳~18歳まで18年間で貯めるためには、生まれた時から21,990円ずつつみたてていけば良いことになります。子どものためのお祝い金や幼少期のお年玉も学費に充てると考えれば、ざっと20,000円のつみたてでも良いのかなと。20,000円と考えるとそこまで無理な金額でもないのかなと思いませんか?勿論ご兄弟がいらっしゃる方は2倍、3倍・・・となり、教育費を貯めながらマイホーム費用や老後の資金を貯める必要もあるんですけどね。

ありがたい無償化の恩恵を受けて、計画的に子どものために利用してあげましょう!

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sayaさん

4歳の1人娘を育てています!10年ほど金融機関で個人向けの営業をしていました。FP2級や証券外務員、保険販売資格等金融関係の資格は一通り所持しています。

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