/ 2020.02.07

今、満開!ひと足早いお花見へ♪

こんにちは!インフルエンザにコロナウイルス、各種の流行にヒヤヒヤしている、保育園児双子ママのゆっきーです。

春のように暖かな日と、身も凍るようなツンと寒い日が交互に訪れる今の時季。黄色く愛らしく、柔らかな香りが鼻をくすぐる「蝋梅(ろうばい)」が満開を迎えました!

わが家は先日、神奈川県の松田町にある「寄ロウバイ園」で2月11日まで開催されている「第9回寄ロウバイまつり」に子連れでおでかけしてきたのでレポートします!

今週末、家族でひと足早いお花見におでかけしてみませんか?

「蝋梅」ってどんな花?

あまり聞き慣れない「蝋梅(ロウバイ)」ですが、クスノキ目に属する中国原産の落葉樹で、1月から2月にかけて小さな花を付けます。花は名前にあるとおり「梅」に似ていますが、ウメとは全く別の種類とのこと。

黄色くて少し透明感のある花なので、“蝋細工で作った梅の花のよう”という所から「蝋梅」と名付けられたという説も。甘く、どこか懐かしさを感じるような優しい香りがふんわりと周囲に広がります。

花を横から見るとポップコーンのようにも見えるので、子どもたちは「ポップコーンの花」と呼んで楽しんでいました。

「寄ロウバイまつり」とは?

神奈川県の松田町にある山間の小さな町「寄(やどりき)」で、平成17年に地元の寄中学校の卒業生が250株のロウバイを植えたことから始まり、今では敷地面積は13,000㎡以上、約20,000本のロウバイが咲き誇る、日本最大級の規模に成長した「寄ロウバイ園」

第9回、2020年の開催期間は1月11日(土)から2月11日(火・祝)までの9時から16時。入園料は16歳以上が一人300円、16歳未満は無料です。

寄の町は山々の間を流れる清流と、斜面には茶畑が広がり、里山の昔ながらののどかな風景が残る土地です。空気が澄んで清々しく、思わず深呼吸したくなるような場所でした。

ロウバイ園もご近所のお年寄りの方々が大切に運営されていて、まるで昔話の舞台のように、花咲爺さんがポチを連れて歩いているのでは?と思ってしまうほど。

令和のこの時代に、タイムトリップしたような気分を味わえますよ!

園内の様子は?

山の麓の「みやま運動広場」が無料駐車場となっているので、そこから徒歩で10分弱、細い坂道をひたすら登ります。歩くのに自信が無い方のために、駐車場付近からワゴン車で会場まで無料で送迎してもらうことも可能です。

乗り場近くでは土日にキッチンカーが出店していて、グルメも楽しめます!

ちなみに、園内もデコボコがあるので、親も子も歩きやすい靴が◎。歩けない赤ちゃんは抱っこ紐がおすすめですよ。

園内は見渡す限りの黄色い花畑!ロウバイの花の芳しい香りに体全体が包まれます。

途中にはベンチ等もあるので、お弁当持参でゆっくりお花見ランチも楽しいですね。園内入口では、地元産の野菜をたっぷり使った温かな豚汁や、特産のサクラマス、アユ、イワナのいろり焼きも販売していましたよ。

子どもたちは花の香りに包まれて、ロウバイの花のトンネルを駆け巡るのに夢中!坂道を登り続けて少しバテ気味なママ、パパ、ばぁばは、子どもたちの元気さにビックリ!!

家に帰ってからも娘たちは、「お花がすごくいい香りで、木の中を走って探検したのがとっても楽しかったの!」と興奮気味に話してくれました。都会の遊び場も刺激的ですが、自然いっぱいの野山を自由に駆け回る体験も、貴重なものですよね。

ちなみに、“知る人ぞ知る”といった場所なので、この日の来園者は海外からの観光客はほとんど見受けられず、近隣の方々が多い様子でした。

小さなお子さん連れのご家族や、お花見好きのお年寄りが多く見られましたよ。

お花、かわいいねぇ!

今週末からは桜まつりも!

場所は離れていますが、同じ松田町では今週末の2号8日(土)から「第22回まつだ桜まつり」も開催されます。

早咲きの河津桜と菜の花のコントラストがとてもきれいとのことなので、ロウバイと桜の両方を巡って、ひと足早いお花見を思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか?

美しい花に囲まれて、親子でひと足早い春を感じよう!

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ゆっきーさん

6歳(小1)の双子女子を育てながら働く、神奈川在住のワーキングマザー。お出掛け&美味しいもの好きで、野菜ソムリエの資格も取得。“楽しい!美味しい!オトク!”を共有しましょう!

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