2020.03.21 / 2020.03.23
子どもが生まれてから、もっとも辛くあまり記憶のなかった時期があります。それが長男が1歳3カ月のときに「職場復帰した頃」です。
のんびりのほほんと過ごした育休中から、一気に息つく暇もないほどのバタバタな日常になりました。その現実を受け入れることに必死、とにかく毎日をこなすことに必死でした。そんな私の辛かったことベスト3をお伝えします。
第3位:天気や季節のうつろいを感じられなくなった!
育休中は、お天気がよければベビーカーでお散歩に出かけ、途中に咲いてる野花を見つけては息子と一緒にほっこりしていました。
朝は太陽の光で目覚め、夕方になるとおうちに帰り、お日さまでほかほかになった洗濯物を取り込んでいました。
毎日がのんびりなため、一日のお日さまの流れや春夏秋冬の気温を感じながら、とても自然な暮らしをしていたような気がします。
それが!
太陽も昇っていないいうちから身支度を整え、電車から降りるとすっかり暗くなった極寒の夜道を歩いて息子を迎えに行き、家に帰ると冷え切った洗濯物を取り込むという生活のギャップに悲しくなりました。
息子はもちろん保育園で外遊びや散歩などに連れて行ってもらっていますが、私は一日中オフィスビルの中。
天気のよい青空の日々を思い出しては、ただただ悲しくなった記憶があります。
第2位:朝タイムが毎日綱渡り!
ぐっすり眠っている息子を起こすといつも機嫌が悪く、大泣きしていました。
そこから授乳し(まだ授乳中でした)、息子の身支度と保育園の準備を整え、一口か二口くらいの朝食を食べさせ、夫に保育園送りをお願いして、その5分後に私が家を出て、駅まで走り、会社に着くのは始業1分前というのが毎日の朝の流れでした。
あと10分早く起きればもっと時間に余裕があるとわかっているのに、起きれない私。
息子もギリギリまで寝かせてあげたい、という思いから常にギリギリの朝タイムでした。
帰宅すると、まずやることがダイニングテーブルにある朝食の片付け、ということも何度もあり、こういう毎日を送ることがストレスになり、本当にしんどかったなぁと思っていました。
第1位:二人目妊娠になかなか踏み切れない!
本当は二歳差で第二子が欲しかった私ですが、職場復帰してすぐに第二子妊娠というのはさすがに気がひける…ということで、そこの葛藤がなかなか辛かったです。
上司からもやんわりと「二人目考えてる?」なんて聞かれたり、重要な仕事を任されるとうれしい反面、あぁ今は妊娠してはだめだ…という考えも浮かんでいました。
結局、第二子は4歳差になりましたが、職場復帰するといろんな影響を考えてからの妊娠になるので、そこが理想とはかけ離れてしまい、これもしんどかったことでした。
最後に…
というわけで、私はこの辛かったことがトラウマになっていたので、第二子が生まれてからは職場復帰せず、独立してフリーランスとなる道を選びました。
世の中には二人も三人もお子さんがいるのにフルタイムで働いているママさんはたくさんいて、本当に尊敬の気持ちしかありません!!
私はそんなスーパーママにはなれなかったのですが、自分の今できること、ストレスにならない自分の生き方、家庭と仕事の両立を模索していくことが、これからの女性の働き方につながるのでは、と思っています。
これから職場復帰を控えているママさん!本当に応援しています!!
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なちぐろさん
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大阪在住の2男1女の3人の母です。フリーランスでWebの仕事をしています。好奇心旺盛で新しいコトが大好き!変化を楽しむタイプです。