/ 2020.04.01

お家でお手軽!お人形の髪のお手入れ

子どもがお気に入りのお人形をいつも一緒に持ち歩いている姿はとても微笑ましいですが、気がつくとその髪ボサボサになっていませんか?

先日、ウチの娘もお気に入りの人形の髪が鳥の巣みたいに絡まって、ぜんぜんステキじゃなくなった!直して〜と泣きながら訴えてきました…。

しかも、その人形はアナ雪Ⅱのアナで、風に吹かれて髪がたなびいてるようにガッチガチにセットされているんです。

でも、意外とお手軽に髪のボサボサは直せるので、その方法を紹介します。

お手入れ準備!用意するのは柔軟剤溶液とクシ

お手入れにあたって準備するのは、柔軟剤溶液とクシのみです。

人形の髪はナイロン製がほとんどです。そのため、洋服と同じでナイロンの繊維をケアしてくれる柔軟剤を使うのがおすすめです。

柔軟剤溶液の作り方は、コップ一杯の水にちょろっと柔軟剤を垂らす程度の濃さです。

これは、人形の髪について渇いたときにベトベトせず、髪をほぐしやすいヌルヌルが簡単に得られる程度なので、大雑把な分量で大丈夫です。

といってもどのくらいか分かりづらい方は、200ccの水に5ccの柔軟剤を目安にしてください。

そして、クシは写真のようなそこそこ歯が細かいものが良いです。容器は手や人形の頭を入れやすい大きめのものが良いです。

準備は以上です。

人形の髪のお手入れ開始!絡まりをほぐそう

さて、人形の髪のお手入れですが、まずはボサボサに絡まっている箇所を柔軟剤溶液につけます。そして指で絡まりを丁寧にほぐしていきます。

柔軟剤の働きである程度スルスルと解けていきます。どうして固結びのようになってしまった場合でも、人形の髪は増えないので、カットは極力せず、根気強く固結びから1本1本髪を引き抜いてみてください!

ある程度ほぐれたら、ナイロンを傷つけないようにクシを使って毛並みをそろえていきます。

クシを入れて、セットしよう!

髪がほぐれたら、クシを使ってほぐれ髪をセットしていきます。

クシに柔軟剤溶液を着けてほつれてボサボサになっていた髪を濡らします。そして、セットされている毛束に沿ってボサボサになった毛を馴染ませていきます。

このとき、ボサボサ髪をクシでぐっと毛束に押し込んでいくのがコツです。

柔軟剤溶液で毛束のノリが少し溶けるので、渇いたときに押しこんだボサボサ髪も一緒にまとめてくれます!

ボサボサ解消!こんな感じになりました。

セットが終わったら自然乾燥して終了です。

ナイロンは熱に弱いので、間違ってもドライヤーは使わないように、ご注意下さい!ちりちりになって戻りません…。

新品というわけにはいかないですが、ツヤツヤの髪で、ボサボサヘアーとはお別れです!

人形の髪をお手入れしてあげてみてください!子どもがよろこますよ〜

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ナフォリタンさん

東京下町在住、8歳女の子、5歳男の子のママで技術系フルタイムワーカーです。 旅行(20か国ほど)、スノボ、茶道など趣味多めですが、今は子どもと過ごす週末を楽しくすることが一番の歓びです。そんな週末の発見や体験など、等身大レポをお届けしたいです。

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