小児科医ママが教える！できる子どもの最強ごはんとおやつ術

小児科医ママの、食育＆栄養本！

子どもの成長に必要な栄養。体の成長にも大切だし、脳の成長にも大切で「このご飯で栄養は足りてるのかな？」「栄養素っていっぱいあるけど、全部に気を配るのは無理！特に気にした方がいいものをポイントだけ知りたい！」そんは風に思ったことはありませんか？

そんな人にこそオススメしたいのがこの本です。著者は小児科医であり、二児のママでもある工藤紀子先生です。

子どもにとって大事な栄養が何なのか、どんな食材で摂ったらいいのかが、詳しくかつわかりやすく書かれていますよ！この一冊を読めば、子どもにどんな食事を作るといいのか、何を食べさせるといいのかを知ることができます。

でも毎日忙しい！栄養は大事でも、実際に料理に時間をかけるのは大変

とはいえ、頭ではわかっていても実際の生活に盛り込むのって結構大変だし、プレッシャーにもなりますよね。この本のいいなと思うところは、ご自身がママである経験から「お母さん、頑張り過ぎなくていいよ」というメッセージ性も合わせて盛り込まれているところです。

私自身、離乳食アドバイザーの資格を持っていますが、調理師さんやお料理教室の先生のように料理が得意！というわけではありません（笑）。だからこそ、離乳食や幼児食のレシピ本を読んでも「毎日こういう料理は作れないよなぁ」と思うことも…。

けれどこの本は、難しい料理が紹介されていることはありません。栄養をどんなものから摂ったらいいのかの考え方がわかりやすく、肩の力を入れすぎずに実生活に落とし込めるところも良いところのひとつです。

忙しい生活の中でも取り入れられる、栄養の工夫を考えてみよう！

毎日ドタバタと家事や育児に追われていると、栄養のことまで考えることってなかなか難しいかと思います。

けれどやっぱり、子どもにとっては成長に欠かせない大切なもの。だからこそ、この一冊をヒントにして「これなら生活に取り入れられる！」「実践できる！」というちょっとした工夫を見つけてみてはいかがでしょうか。