/ 2021.09.29

今でこそ在宅でゆるっと働いている私ですが、以前は外勤めでもう少しバタバタと過ごしていました。

外勤めの慌ただしい時代から私の復帰後のごはん作りを支えてきたのは、3つの時短料理術!

この方法で、平日は10~15分ていどの調理時間でごはん作りをこなしてきました。週末ちょこっとの準備と、便利な道具でググっとラクになります。ぜひ参考にしてくださいね!

作り置きは面倒……でもおすすめしたい2つの「準備」

料理を時短するというと、作り置きをいちばんに思い浮かべる人も多いでしょう。わたしも帰宅が18時のころは、すぐに食べられる常備菜を数点用意していました。

でも、子どもがひとりで小さなうちは、週末のお昼寝タイムなどに作り置きができますが、子どもの人数が増え、昼寝がなくなると作り置きの時間確保もたいへんに……。

そこでおすすめなのが、「切り置き」と「下味冷凍」のふたつ。

常備菜を作り置くほどの時間はかかりません。でも、これだけやっておくと、平日の調理時間がグッと短縮します。

野菜は切り置きしておく

野菜を使った調理は、洗って切るところからスタート。平日のごはんづくりにここからはじめたのではたいへんです。

そこで、あらかじめ野菜を切っておくと便利。冷蔵庫から食材を出して、味噌汁や炒め物にパパッと加えられてすごくラクに料理ができます。

包丁やまな板を洗う手間も省けてかなりの時短になりますよ。

切って保存する場合、保存期限が気になりますよね。週のはじめに使う分は、冷蔵保存でもOK。ざざっと切って保存袋やタッパーに入れておきます。

多少保存の仕方も工夫すると冷蔵でも長持ちします。

キャベツの千切りであれば、塩もみにしたりすると生でもすこし長持ち。味噌汁に入れたりアレンジも効きます。

あと、私は小松菜を切って保存するときに、キッチンペーパーに包んでタッパーに入れていました。意外としなしなにならず長持ちしてくれます。

週の真ん中以降に使う分は、冷凍がベター。

冷凍保存するには加熱調理しないといけない食材もありますが、生のまま切り置き冷凍できる食材を知っておくと、週末の下ごしらえの時間短縮にもつながります。

生のまま冷凍できる野菜には、小松菜、キャベツ、たまねぎ、ねぎ、ニラ、大根、にんじん、キノコ類などが挙げられます。ネットで調べるといろいろ出ているのでチェックしてみるといいですよ。

もちろん、カット済みの冷凍野菜を活用するのもアリ。

肉は下味冷凍

肉も食べやすい大きさに切って、下味冷凍しておくと便利。包丁・まな板も汚れず味も染みていておいしく仕上がります。

ジップロックに入れて冷凍すれば、たとえば「からあげにしよう」というときにはなかに片栗粉を加えればボウルも汚れません。そんな要領で、私はハンバーグやチキンカツもジップロックの中で支度してしまいます。

ちなみに、下味をつける際に調味料の計量はしません。調理後にやや味が薄ければ醤油をかければいいし、ちょっと味が濃ければ野菜を多めにしたり、「ごはんと一緒に食べてね」でOK。

目分量でざざーッとやるのが長続きのコツです。

ほったらかし可能なアイテムをフル活用

私はパナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ」とストウブ鍋、そして炊飯器調理を愛用しています。

理由は、ほったらかし調理に向いているから。

ビストロを使えば、下味冷凍しておいた鶏肉を並べるだけでからあげ完成!ハンバーグもチキンカツも鶏の照り焼きもエビフライも……みーんなほったらかしで調理してくれます。

火加減の調整やひっくり返しがいらないので、私はオーブンに入れてスイッチを押したら、そのまま子どもと一緒にお風呂に入ってしまいます。

夕飯前にお風呂を済ませておくとあとがゆったり。子どもを8時に寝かしつけできますよ。

ストウブ鍋は、調理時間こそかかりますがほったらかし調理ができる便利アイテム。

たとえば在宅勤務で、料理する時間はないけれど家にはいるときにはうってつけです。

あらかじめ週末にざく切りにして袋に入れておいた野菜と解凍した下味冷凍肉を突っ込んで鍋にかけるだけ。

ストウブ鍋だと、ほとんど調味なしでも野菜がおいしく仕上がります。たっぷり野菜を摂れるのもうれしいポイント。

わが家はIHなこともあり、私はとろ火にしてお風呂に入ってしまうことも……(安全面からはあまり推奨できませんが)。

炊飯器は、とくに外勤め時代に大活躍でした。

朝のうちにあらかじめ米を砥いでセット。

駅と保育園の途中に自宅があったので、お迎え前にいったん家に寄って、炊飯器の中に下味冷凍しておいた鶏肉とカットして冷凍しておいた人参玉ねぎミックスや缶詰のコーンなどをざざーっと投入。ちょこっと醤油と塩を足してそのままお迎えへ。

夕飯のタイミングには、炭水化物・たんぱく質・野菜と最低限ほしい栄養素がそろったごはんが完成。

保育園のあとにそのまま小児科に連れて行く日など、本当に時間がないときに重宝します。

平日の食事の支度も凝らなければ負担なくこなせる!

とくに平日は、栄養バランス(炭水化物・たんぱく質・野菜によるビタミン類)さえ整っていればOKという気持ちで、あまり凝らないのが吉。

難しく考えなければ、週末のちょっとの下準備と多少の便利な道具でパパっと食事の支度ができますよ。

職場復帰を控えて不安な方へ……ごはん作りも無理なくこなせるから大丈夫!

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猫間まみさん

2度目の育休復帰に挫折。ウエスト症候群のムスコ(5歳)の成長を見守りつつWEBライターとしてゆるっと生きる2児の母(自画像ネコ)。特技(?)のズボラ家事で時短しつつ、しっかり者のムスメ(8歳)と会社員のパパ(画:ひつじ)とともにゆかいにくらしています。

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