2021.04.20 / 2021.04.22
こんにちは、サンタの母です。今回は最近購入した子どものためのルールブック2冊を紹介します。
はじめての「よのなかルールブック」おやくそくえほん
4歳から身につけたい42の「おやくそく」と「こどもが納得できるような声がけの仕方」がやさしく書かれています。
さっそく4歳の息子と一緒に読んだのですが、親のわたしができていないことも書かれていて、読み聞かせながら「マズいな…」と気まずい気持ちになりました。
そのひとつが『「これたかいの?」ときかない』というルール。
おもちゃやお菓子を欲しがるこどもに、ついつい「これは高いからダメ」と言ってしまう私(実際の値段に関わらずただの断り文句)。
最近では子どものほうから「これはたかいの?」って言ってくるようになりました。違った言葉かけができるようにならなきゃいけないと反省です。
こどもルールブック「よくできました!」
こちらには3歳からチャレンジしたい46のルールが載っています。
「おやくそくえほん」と書き方は同じで「ルール」と「守らなければいけない理由」が書かれています。ルールの内容は異なるものもたくさんありました。
すでに「おやくそくえほん」を持っているにもかかわらず2冊目を購入したわけは監修が齋藤孝先生だったからです。子ども向けの本をたくさん出版されていて、テレビでお馴染みの先生です。
言葉の魔法なのか、ルール本なのに『これが全部できたら、自分のことをすごく好きになれそう』と思わせてくれるような書き方をされています。
ぜんぶのルールがこどもの日常にあてはまる
読み進めているうちに、「このルールはあのシチュエーション!」と必ず思い起こされます。
「ものをわたすときは、ていねいに」
「「むぎちゃ!」ではなく「むぎちゃください」という」
「かさを おもちゃに しない」
いつも「〇〇しなさい!」「やめなさい!!」と叱っていたのが、この2冊の本の助けを借りれば叱る回数も減らせそうです。
あとがきにホッコリ
どちらもあとがきに「保護者のみなさんへ」という項目があります。親も完璧じゃなくていい、ママ・パパはニコニコ!の子育てを…などと親へのエールが書かれています。
幼児向けのルールを守れていないことに気づかされ少し落ち込んでしまった私の心に沁みました。子どもと一緒に成長していけたらいいですね。
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サンタの母さん
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7歳と5歳双子の三兄弟ママ / 学校薬剤師 / 幼児食アドバイザー。フルタイムワーママを経て現在は非常勤。仕事と子育てのバランスを模索中。元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常をブログに綴っていきたいです♪