5歳になるわが家の長男、3歳になるまで芋、かぼちゃ、人参以外の野菜を全く口に入れない偏食っ子でした。3歳を過ぎると少しずつ野菜を食べ始めましたが、それでも葉物は特に苦手!

今回はそんなわが子がキャベツを克服した「しっとりおいしい豚平焼き」レシピを紹介します。

◆材料◆

キャベツ千切り…好きなだけ
豚ひき肉…好きなだけ
(子どもが食べやすいミンチを使っています、鶏でも牛でも多分おいしい!)
卵…3個
塩・コショウ…少々
ソース…好きなだけ
小麦粉…大さじ1/2程度

他にもニンジン、ピーマン、ジャガイモなどなんでも千切りで加えるとおいしいです(…でも、それってオムレツですね)。

◆手順◆

ほとんど通常のとん平焼きと同じです。

1.大きめのフライパンで豚ひき肉を炒めます。

2.肉の色が変わったらキャベツを加えて塩コショウで味付けし、しんなりするまで炒めます。

ここで登場!食感を変える小麦粉

3.キャベツ表面にうっすらとかかるくらいの量の小麦粉を振り入れ、全体を混ぜます。

4.小麦粉がなじんだら一度皿に取り出します。

5.フライパンにサラダ油を熱し、割り混ぜた卵を投入。オムレツの要領で先ほど取り出したキャベツとひき肉を包んだら完成です!!

6.ソースやマヨネーズはお好みで…。
ソースって、子どもたちの前でかけてあげるとまた食いつきが良いですよね~。

葉物が苦手なのは飲み込みづらかったから

冒頭でも書きましたが、長男は葉物が本当に苦手でした。ほうれん草、小松菜なんでもダメ。でも実は最初から嫌いだったわけではありません。離乳食はなんでも食べる子だったのが1歳半をすぎたころからひどい偏食になりました。

偏食に悩みすぎて幼児食アドバイザーの講座を受けました。そこで気が付いたことが「発達と食事の関係」です。

乳歯(奥歯)が生えそろうのは2歳半頃と言われています。恐らくですが、長男は嚙み切る力と飲み込む力が弱かったときに、葉物を無理やり飲み込もうとしてオエっとなったトラウマから食べなくなったようです。

そういえば豚肉も喉に詰まらせて食べれていなかったし、大好きだった焼き魚も口に入れすぎて飲み込めず吐き出していました。

今回紹介した豚平焼きレシピは小麦粉でキャベツをコーティングすることで飲み込みやすくしています。ミンチ肉もボソボソしがちなので小麦粉コーティング効果が効いています。

発達は個人差が大きい!

ちなみにわが家の場合はですが、超偏食の長男の2歳下の双子の弟たちは全く偏食ではありません。奥歯もまだ生え揃ってはいませんが、葉野菜もむしろ大好物でパクパク食べて助かっています。

私が子ども向けに調理することに慣れたのもあるかもしれませんが、好き嫌いや食べる力の発達は個人差が大きいなぁと日々感じています。

苦手な食材を克服できたときには大げさに褒めることも鉄則!!

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サンタの母さん

7歳と5歳双子の三兄弟ママ / 学校薬剤師 / 幼児食アドバイザー。フルタイムワーママを経て現在は非常勤。仕事と子育てのバランスを模索中。元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常をブログに綴っていきたいです♪

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