/ 2022.02.03

こんにちは。横浜在住エンジニアワーママ、ゾウです。先日、会社でTOEICを受験しました。私の会社は現在若手の英語教育に力を入れており(正直年次的にはもう若手ではないのですが)、私もトレーニングカリキュラム受講対象者だったため、年内の受験を必須とされ嫌々受けてきました(笑)。

現在新型コロナウイルスの流行により、TOEICも一部オンライン化しています。従来は社内の大会議室に集合し、数十人が同時にペンを走らせていたものでしたが、今回私が受験したのは「TOEIC Program IPテスト」という、団体向けにオンライン体制が整えられた仕組みでの試験でした。

「TOEIC Program IPテスト」…とは?

従来2時間を要した試験を、特殊な仕組みを用いて1時間で完了させることができるコースです。

受験する人の能力に合わせて出題する問題の難易度を変化させていくことで、短時間でも英語力を判定することができるとのこ(Computer Adaptive Test, 略してCATというそうです)。まさにオンラインならではのテスト形式だと思います。

採点もすぐに行われ、その場でスコアを表示することも出来るため、従来のように「忘れた頃に点数通知が届くので、良くも悪くもモチベーションが持続しない…」なんてこともありません。

ちなみに、CATの出題様式の詳細は以下。公式サイトによると、

“TOEIC L&R IPテスト(オンライン)では、最初のステージ(Unit One)で全受験者に25問の同じ問題のセットが出題され、次のステージ(Unit Two)では最初のステージでの正誤度合に応じて受験者ごとに異なる20問の問題セットが出題されます。“

…といった風に設問が決められていくとのことです。

なお、試験中は画面右上に問題数の進捗度と残り時間が表示されています。ただ私の場合は正直なところ、細かい仕組みを全く確認せずに受験したので、「今何問終わって残り時間の余裕はどれくらいあるんだろう…」とずっとよくわからないまま試験に臨んでいました…。

結果はまあまあ、勝因は…

試験後すぐ採点された結果は8割を超えており、ここ数年で200点近く伸びているので結果としてはまずまずでしょうか。問題集や単語帳は一切使用せず(買ったけど開かなかった…)、何が勝因だったのかと考えると、冒頭述べた会社のトレーニングカリキュラムだったと思います。

カリキュラムにはいくつかレベル毎のコースがあり、私が選択したのは『先生との30分完全フリートーク』というものでした。

他にもテキストに沿って試験対策をするコース等もあったのですが、レッスンの度に事前準備をするのが嫌すぎて「トークテーマだけ考えればいいのなら楽そうだな~」と思って選びました。

ただこれが大誤算…。考えてみれば、会ってそこそこの相手と日本語で雑談するにも気力を要するのに、さらにそれがマンツーマンの英語となるとしんどさは倍どころではありませんでした。

とはいえ、たまたま気が合う先生を見つけることができたのでレッスンを重ねて徐々に楽しむことができるようにはなりました。そんな荒療治な英語レッスンによって、私の英語スイッチは強制的にオンになったように感じます。

大人になってから何かを改めて学ぶのは、様々な制約から困難を伴うことも多くあります。時には勢いとリサーチ不足が功を奏することもあるのかな…と言い訳しつつ、もう少し戦略的にいい点を取れるように頑張ろうと思います。

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ゾウユウコさん

3歳の娘と研究者の夫と横浜で暮らす、エンジニアワーママです。夫婦ともども地方出身・東大卒。住まいの近くに頼れる親族がいない分、夫婦+アウトソーシングで工夫しています。家族で音楽を楽しむことと、子育てしながらのキャリア形成に興味があります。

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