2022.02.19 / 2022.02.21
2LDK約50平米のスモールスペースに5人暮らしのわが家。 居心地のよい部屋づくりのため、気を付けていることがいくつかあります。そのうちのひとつが家具選び。
家具を購入する際は、次の2つを念頭に置いて選んでいます。
「変化しながら長く使えるか?」
「空間を圧迫しないか?」
この基準に照らし合わせてわが家が選んだ家具は、こんな感じになりました。
収納家具はシンプルな箱を使いまわし
子ども収納は無印良品スタッキングシェルフ。縦横どちらでも置ける箱を組み合わせて使います。シンプルなのでいかようにも使いまわしが可能。収納するものに合わせて、増設したり形を変えたりしながら、長く使っていきたいと思っています。
テレビ台もただの箱です。こちらも、テレビ台がいずれ不要になった後(わが家ではそのうちタブレットで観るのが主流になりそうです……)、ベンチや収納家具として再利用するつもりです。
机は折りたたみ式が便利だった
実はたくさん所有している家具があります。それは机で、リビングスペースに4つ(も!)あります。そのうち3つは折りたたみ式です。
子どもの学習机も折りたたみ式。持ち運び簡単で、好きな場所へ移動して使えます。実際、小1長女が「静かにオンライン授業が受けたい!(下の子も休園中でした……)」と言い出したときは、寝室に移して勉強させたこともありました。
また、折りたたみ式ならコンパクトにしまうこともできます。写真は、以前使っていた幼児用のローテーブル。今は押し入れにしまい、二男がお絵かきしたり、来客時にローテーブルを拡張したりするときのみ出しています。
折りたたみ式の机の利点は、必要に応じて移動や収納ができるところ。スモールスペースで暮らすうえで便利な机でした。
思い切ってサイズダウンする
大は小を兼ねると言いますが、わが家の家具選びに関してはちょっと当てはまらなかったです。というのも、ソファを半分の大きさにサイズしたダウンした結果、「むしろこっちの方が暮らしやすい!」と感じたから。
まだ子どもが小さいわが家にとって、大きいソファより広い床面積が重要でした。床いっぱいにおもちゃを広げて遊ぶ子どもたちを見ていると、圧迫しないソファを選んでよかったなぁとしみじみ感じます。
サイズダウンは他にも様々な場所で行っています。たとえば、ダイニングテーブルをやめてローテーブルへ、ベッドをやめてマットレスへ変えました。
サイズダウンをするときは、本当にこの大きさで満足できるかな? と不安でしたが、実際使ってみると案外大丈夫。現在のサイズ感が、わが家が心地よく暮らせるジャストサイズなのだと感じています。
さいごに
最近また、在宅勤務と休校休園が重なり、5人家族が引きこもる日が増えています。 大変だなぁと思うのですが、実は部屋自体はそこまで窮屈ではなく……。スモールスペースに合わせた家具選びの効果をひしひし感じているところです。
これからも、狭さと居心地のよさが両立した空間づくりを目指して、家具を選んでいきたいと思っています。
もうすぐ引っ越しシーズン!家具選びの参考になれば幸いです
リンク一覧
weekly ranking
この記事を書いたブロガー
ブロガー一覧-
ヨリさん
-
小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。