/ 2022.03.02

先日、保育園の発表会が行われました。本来なら12月開催の予定でしたが、9月開催予定だった運動会が11月にずれ込んだため発表会も2月に延期して行われました。オミクロン株の流行により中止という選択肢もあったと思いますが、頑張った子ども達の姿を見ると開催に踏み切ってくださった保育園には感謝でいっぱいです。

ただ、普段とは異なる開催方法で保護者の観覧にはZoomが利用されました。

これまでの開催方法との違い

コロナ禍前の発表会
・自治体のホール(小劇場)を借りて開催
・全クラスの観覧可
・観覧保護者(祖父母まで)を事前に申請

コロナ禍での発表会
・保育園の教室で開催
・自分の子どもの所属するクラスのみ観覧可
・保護者1名は保育園で観覧、各家庭1回線のみZoom接続

保護者1名のみ保育園で観覧できるというところが、親にとっては悩ましいところでした。できれば両親で、目の前で見たかったです。しかし教室の広さを考えると、密を避ける意味でも各家庭1名が妥当であることは理解できました。

またわが家の場合は4歳児と2歳児の2クラス分を観覧する必要があったため、4歳児の長男に「どちらに保育園で見てほしいか?」を尋ねて決めてもらいました。

私は長男のクラスを保育園で観覧し、次男三男のクラスを自宅でZoomで見ることになりました。ちなみにZoomは発表会当日より前に接続テストがありました。Zoomを普段使用しない人への配慮として保育園が設定してくれたものです。わが家は普段から仕事でZoomを活用しており、接続テストには参加しませんでした。

Zoom開催のメリット~自宅で大盛り上がり~

正直、Zoomだったらビデオで観るのと変わりないのでは…と思っていました。しかしZoomでもLIVE感は感じられましたし、わが子の登場にハラハラドキドキしました。

また、次男三男が登場するたび「あっ出てきたよ!!かわいい~!」と長男と盛り上がったり、大きな声でセリフや名前を言えたときには画面の前で大きな拍手を送ったりしました。ホールで見ているとそこまで盛り上がれないので、とても楽しい時間でした。

Zoomのトラブル発生!

当日は時間になると各保護者が接続し、保育園の先生が全員参加できていることを確認してから演技がスタートしました。私が自宅で観ていた次男、三男の接続は問題なかったのですが、長男のときは演技がスタートしてすぐに何も映らなくなり、音声も聞こえなくなってしまったようでした。

原因は保育園側のミュート解除忘れと観覧している保護者がミュートにしていなかったことのようです。約13分ほどの演技の半分ほどが終了したころに担当の先生が気がついて直してくださいました。終了後にとても申し訳なさそうに何度も謝罪を受けました。保育園も保護者も初の試みですし、オンライン開催の難しさも感じました。

練習もZoomで参加

実は長男のクラスは開催2週間前に新型コロナウイルスに罹患した児童がいた関係で、クラスの半分以上が長く登園していませんでした。発表会を目前に練習が十分にできず大丈夫なのかな…と密かに心配していたのですが、「今日は〇〇くん、Zoomで一緒に練習したよ!」と長男がお話してくれました。

保育園の先生の工夫と努力には本当に頭が下がります。そして、本番には練習不足を全く感じさせることのない演技をクラス全員参加で見せてくれました。

対面での観覧がやっぱり良い!

Zoomでの観覧は良いこともありましたが、やはり演技が終わった後の熱量で、抱きしめ褒めてあげられるのは対面ならではだと思いました。まだまだコロナ禍真っ只中でこの先もどうなるか分かりませんが、来年度の行事も子ども達が楽しんでできることを只々願うばかりです。

コロナ、早く終われ~~~!!!

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サンタの母さん

7歳と5歳双子の三兄弟ママ / 学校薬剤師 / 幼児食アドバイザー。フルタイムワーママを経て現在は非常勤。仕事と子育てのバランスを模索中。元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常をブログに綴っていきたいです♪

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