年少と小3の歳の差兄弟を育てています、てんこです。

入園・入学や進級、転校の季節ですね。環境が変わって間もない今ごろは、心細さを感じているお子さんも多いかと思います。

転勤族の娘だった私も、転校して知らない人だらけの環境に入るときは、とっても心細く、友達できるかな…と不安に感じていました。

今日は、そんな気持ちに寄り添って元気づけてくれる絵本をご紹介します。

「はじめてのともだち」あらすじ

出版社(福音館書店)サイトから引用します

『ちゅうちゅうえんで一番小さなねずみのみっちは、いつもひとりぼっちでした。

ある日、遠い国から来たという、見た目も言葉もちがう、はりねずみの子、ニョタが新しく入って来ました。

ひとりぼっちどうしのふたりは、部屋の片隅で、少しずつ心を通わせていきます。

なかよしのともだちができる喜びを丁寧に描いています。』

おすすめポイント

私がいいなと思ったところを2つご紹介しますね。

1.感情移入しやすい

転校したことがある子やなかなか集団に馴染めない子は特に、自分と重なると思います。私も二人の境遇に、転校したときの自分や、集団が苦手な長男が重なりました。

メッセージ性のあるお話はあまり好まない長男が、この絵本は自分から読んだり拒まず聞くのは、どこかに共感しているからかも、という気もしています。

普段はそうでもなくても、今のような新しい環境に入っていく時期は、誰でも少しは心細さを感じますよね。主人公たちの気持ちが分かる子は多いのではないでしょうか。

2.違いを楽しむ明るい展開

自分(達)と違うものって、指摘されたり避けられたりすることもありますよね。自分もその違いを嫌だと感じてしまうことも。

私も九州に転勤したときに、方言が分からず、自分の標準語は気取ってると言われ落ち込んだ経験があります。

この物語の主人公は、みんなが好きな遊びが好きではないみっち、言葉や見た目が違う新参者のニョタ。

二人は周りに馴染めずにいましたが、あるきっかけから二人が仲良くなり、だんだんと…。

違いも楽しい、
同じところがあるのも嬉しい、
ささいなきっかけで仲良くなれるよ

そんな気持ちになれました。子どもの頃の自分も、1人友達ができたらそこから広がっていったなと思い出しました。そんな明るい今後を想像できたら、友達も作りやすいと思います。

どこで買える?おいくら?絵本の月刊誌とは?

これは「こどものとも」という絵本の月刊誌の5月号で、全国の書店にて税込440円で購入可能です。

絵本の月刊誌は、いろんな出版社のものがあります。購入方法は、取り扱いのある園なら、園で年間定期購読を申込むと、毎月1冊1年間、園経由で絵本が届きます。

大抵はその方法しかないのですが、福音館書店の月刊誌は珍しく(唯一?)、書店でも購入できるのが嬉しいところ。定期購読も単品購入もできます。

毎月月初に出版されるので、もしもう店頭になければ、スタッフさんに聞いてみましょう。どこかに在庫があれば取寄せてくれます。

月刊誌で評判が良いと、数ヶ月〜数年後にハードカバーに昇格し、普通の絵本価格で販売されます。

なのでハードカバー本と比べると、半額未満くらいで買える月刊誌はお得感がありますね。逆にハードカバー化されない場合もう買えなくなるので、お気に入りがあれば月刊誌のうちに買っておきましょう。

月刊誌はソフトカバーで、薄くてかさばらないので、収納場所が少なくてすみます。持ち運びやすいので、帰省や旅行の時に持っていくことも。

ただし、耐久性がハードカバーより劣る、ハードカバーと違い背表紙で選びづらい(厚みがなくタイトル文字も小さいので)というデメリットも。気に入ったらハードカバー化されたものを購入し直す人もいます。

月刊誌のお楽しみ

また、福音館書店の月刊誌にはちょっとしたお楽しみがあります。絵本についての説明などが書かれた「絵本のたのしみ」という冊子が付いているのです。写真は広げて写したもので、これが半分に折られて絵本に挟まっています。

これには「作者のことば」や「作者紹介」「編集部だより」も載っているので、絵本の背景についてより深く知れます。今月号の「編集部だより」を読むと例えば、ニョタの出身国や何語を話しているのか、なんてことが分かりますよ。

福音館書店の月刊誌には、対象年齢や「ものがたり絵本」か「かがく絵本」かによって種類が複数あります。在庫豊富な月初の頃なら書店で好みのものを探れますよ

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てんこさん

「てんてんこ」→短く「てんこ(転子)」に変更しました。家事も育児も「手軽で最適」な解決法を探して楽しくがモットー。面倒くさがり&概ね合理主義&調査工夫は得意なアラフォーママです。情緒支援級の小3&3歳息子と転勤族の夫がいます。主にTwitterにいます

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